教祖様のブログのコメント欄では、信者の方の疑問・質問にキレる教祖様をよく見かけるが、以下のコメントもその一つである。
《ブログ コメント欄 2011-05-01 19:06:58》
●●●●さん (伊勢白山道リーマン “実名はボカしてね”)
2011-05-01 19:31:49
私への感謝の表彰状をUPすれば、良いですが?
遷宮の招待状ですか?
そんなことを、あなたに見せて説得する気も、証明する気もサラサラないです。
おたがいに地獄の閻魔大王に判断してもらいましょう。
お互いの自分の良心が判断しますよ。それで良いでしょう。
何をかまっているのですか?
そんな時間があるならば、先祖孝行しなさい。
※管理人注:文字に色を付けたのは管理人。以下同様
「良いですが」は原文のママ。
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「おたがいに地獄の閻魔大王に判断してもらいましょう」と、まるでケンカ腰の教祖様。
意訳すれば、「出るトコに出て、白黒つけよーやないかい」と言うことである。
また、質問のコメントを探してみたが、見つからなかった。どうやら、質問の方はアップしなかったようだ。
おそらく、「本当に印税やアフィリエイト収益は、伊勢神宮に寄付しているのですか?」と言うような内容だったのではないかと思われる。
それに対しての回答が、「私への感謝の表彰状をUPすれば、良いですが?遷宮の招待状ですか?」であろう。
新人の信者の方が、教祖様が有料先生を批判している一方で、書籍の印税やアフィリエイトで稼いでいるのを見て疑問に思い、そのことを質問しているのをたまに見かける。しかし、ここまでキレられると、逆にやましい事があるんじゃないかと疑いたくなる。
「寄付しているのは、伊勢神宮だけですか?信者の人達がとても賛同することのできないような所に、寄付したりしてませんか?」
「経費は何をどこまで計上してますか?ブログを手伝っている奥さんに給与を支払って、経費として計上したりしてませんか?」
「もちろん、教祖様のご趣味のカメラ関連費は経費ですよネ? 写真集も出してますしネ。」
「家族で旅行に行った際も、どっかの神社に立ち寄れば、自分の分は出張費ですか?」
<参考1>
書籍の印税の場合、出版社から支払われる際、1回の支払が100万円以下の場合には10%、100万円を超える部分には20%の源泉徴収がなされる。
例えば、1万部刷って、書籍の価格が1,800円、印税率が8%の場合、
(印税額) 10,000部 × 1,800円 × 8% = 1,440,000円
(税額) 1,000,000円 × 10% = 100,000円
440,000円 × 20% = 88,000円
100,000円 + 88,000円 = 188,000円
(著者への支払額) 1,440,000円 - 188,000円 = 1,252,000円
となる。(ちなみに、印税は通常、書籍の販売数ではなく、発行部数で計算される)
当然、この源泉徴収された税額は、経費や所得控除等を勘案していないものなので、3月の確定申告時に経費等を申告すれば、通常、払い過ぎた分の税金が還付されることになる。(総所得金額が大きければ、さらに納税が必要な場合もあり)
(※参考 : 国税庁「第5 報酬・料金等の源泉徴収事務」)
(※100万円を超える部分についての考慮が抜けていた為追加(2011.7.27))
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<参考2>
伊勢神宮の式年遷宮への奉賛金は、個人の場合、一定金額を所得控除できる。(※所得控除…税額を算出する際、総所得金額から引くことのできるもの。)
控除額の算出方法は、以下の通り。
次のいずれか低い金額 − 2千円 = 寄附金控除額
イ その年に支出した特定寄附金の額の合計額
ロ その年の総所得金額等の40%相当額
(※参考 : 国税庁「No.1150 一定の寄附金を支払ったとき(寄附金控除)」)
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ちなみに、寄付先について、教祖様は次のようなことを言っていたりする。
《ブログ コメント欄 2010-01-15 21:36:42 》 ※一部のみ
。。。。印税は、神示により全額寄付されています。何処を応援するのかは、影響があり、逆に迷惑を掛ける場合があるので公表はしません。
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「何処を応援するのかは、影響があり、逆に迷惑を掛ける場合があるので公表はしません」と言ってたのに、伊勢神宮に寄付していると公表してしまっている教祖様。。。
相変わらず、首尾一貫しない御方だ。
公表しないなら、全て公表しない。公表するなら、収入や経費、寄付額等も含めて全てきちんと公表する。どっちかにすれば良いのにな。
上記の、教祖様の冷たい対応に疑問を持った信者の方もおられたようで、以下はその信者の方からの教祖様に対する質問である。
《ブログ コメント欄 2011-05-03 19:24:28》
質問です (●●●)
2011-05-03 19:24:28
ごめんなさい。お忙しい中、失礼な質問をぶつけます失礼を先に謝ります。
リーマンさんは以前コメント欄で全員を救うつもりだとおっしゃっていたと記憶していますが、なぜアンチな立場の方々もしくは、半信半疑な方々からの質問に対して、突き放すような態度をとられるのですか?
それにより、リーマンさんの教えから離れた方々は、それはそれで救われるということでしょうか?
昨日の●●●●さんの質問に対する答えを読んで、どうしても気になるので、失礼を承知で私も質問しました。
お忙しいとは思いますが、お答え頂けると嬉しいです。
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まあ、「人類の5%運動」と称して感謝想起を推進している人間が、キレたり、他人を冷たく突き放していたりしていたら、普通、疑問に思うよな。感謝とは、真逆の行為だもんな。むしろ、憎悪磁気が出てるもんな。
そして、この質問に対する教祖様の回答は、
《ブログ コメント欄 2011-05-03 23:54:02》
Unknown (伊勢白山道リーマン “実名はボカしてね”)
2011-05-03 23:54:02
質問です (●●●)
2011-05-03 19:24:28
ごめんなさい。お忙しい中、失礼な質問をぶつけます失礼を先に謝ります。
リーマンさんは以前コメント
。。。縁ある人を救うために来ています。
批判する人を説得するつもりも、何かを証明するつもりも、私は全くその気を持ちません。
布教しているのでは無いからです。
むしろ批判者には、信じてくれるなと言いたい。
それぞれの自分の道を行けば良いのです。内在神への道です。
時間が経てば分かる時が来るかもしれないし、死後になれば本人が知ることです。
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「批判する人を説得するつもりも、何かを証明するつもりも、私は全くその気を持」たないのなら、相手をせずに放っておけば良いものを。
我慢できずに、キレて相手を批判して、「おたがいに地獄の閻魔大王に判断してもらいましょう」とまで言ってしまう教祖様。
ほんっと、人間が出来てらっしゃいますネ!
しかも、「むしろ批判者には、信じてくれるなと言いたい」らしい。
皆さん、この言葉、注目ですよ〜。
「批判する人は信じるな」、つまり、裏を返せば、「批判しない人だけ信じろ」と言うことで、「自分を盲信しろ」と言っているんですよ〜。
なるほど、これが「伊勢白山道」という「道」なのですネ!
「伊勢白山道」とは、盲信することと見つけたり!(笑)
もし、人間が出来た人なら、一時的にキレてしまうことがあっても、他からそれを指摘されれば、素直に自分の非を認めるものですけどねぇ。
逆に開き直って、「むしろ批判者には、信じてくれるなと言いたい」などと、のたまってしまう教祖様。
ホンマ、負けず嫌いで、自分の非を認めるのがイヤなんやな。
2011.7.27
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