「霊視結果が外れた言い訳」にツッコミ!・・・伊勢白山道さま |
教祖様は、ある事件の霊視を外してしまう。
そして、最初は誤りを認めていたはずなのに、後から開き直って、正しかったと言い出す始末。
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●詳細&ツッコミ |
該当の事件は、2008年9月18日に福岡市の公園で起こった小学1年生の男児の殺害事件である。
男児は母親と公園に遊びに来ていたが、母親が男児といなくなったと騒ぎ出す。捜索の結果、倒れていた男児が発見され、男児は病院で死亡する。
その後、母親の供述に矛盾点が多いことから、捜査本部から追及されて、殺害を自供したという事件である。なお、母親が逮捕されたのは事件発生から5日後である。
(参考:YAHOO!JAPAN ニュース「福岡小1男児殺害事件」)
以下の文章は、この、母親の自供前の時点で、教祖様がこの事件を霊視した結果をブログに記載したものである。
《2008年9月19日ブログ本文》
18日に公園で小学生が殺害されていますが、魔界存在に憑依された人が殺害しています。金品では無く、純粋に殺人快楽者です。
これから、弱い立場の人間が狙われる事を意味しています。
ますます、感謝の先祖供養3本が大事になります。
(管理人注)この文章は現在(2010.11)、該当のブログ記事からは削除されている。
青字にしたのは管理人(以下同様)。 |
母親が犯人であったのに、「純粋に殺人快楽者」と霊視。霊視結果は大外れである。母親は「育児に悩んでいた。自分の病気のこともあり将来を悲観し、子どもを殺して自分も死のうと思った」等と供述している。
さらに、教祖様は霊視結果が外れた言い訳を、該当ブログ記事のコメント欄で次のように述べている。
《2008年9月19日ブログ コメント欄 2008-09-22 18:58:59》
Unknown (伊勢白山道リーマン)
18日に公園で小学生が殺害されていますが、魔界存在に憑依された人が殺害しています。 「金品では無く」、純粋に殺人快楽者です。
・・・この日、記事をUPする前に記事を見た家族から、この部分の変更前の表現が余りにも生々しい為に、強い反対をうけました。それは、伊勢白山道の趣旨ではないと・・・。
それが真実であろうと、誰も幸福ではないと。
そして、18日が未来への原版になる趣旨に戻り、この表現に成りました。
子供の将来を悲観して、子供の首に手を掛ける人は、います。 しかし、最後まで、締め切れる人は極ごく1部です。もし、子供を殺せば、自分も死ぬものです。
犯人が実行する前に、思った事・・・。
夫婦の関係。この子が居なければ・・・。
記事は変更しません。
私は、批判を受ける所存です。 |
「変更前の表現が余りにも生々しい為」に家族から反対を受けて変更した結果、この表現になったと説明しているが、説明になっていない。
その理由なら、表現がマイルドになるだけで、「純粋に殺人快楽者」という事実と異なる表現になるわけがあるまい。
また、自分の霊視を誤ったとも、また、何が誤っていたのかも明記せずに、「私は、批判を受ける所存です」とだけ記載し、一方で、 「犯人が実行する前に、思った事・・・。夫婦の関係。この子が居なければ・・・」と、「本当はちゃんと視えていたんですよ」アピール。
まるで、「誤りはちゃんと認めなければならない」という気持ちと、「誤りを認めたくない」という気持ちがせめぎ合っているのが、伝わってくるような文章である。
さらに、 「記事は変更しません。私は、批判を受ける所存です」などとカッコいいことを言っているが、結局は、記事を変更して無かったことにしてしまっている。
どうせ消すなら、コメント欄の方も消さなきゃダメですヨ、教祖様!
そして、上記コメントの10日後、教祖様は新たに次のようなコメントを追加する。
《2008年9月19日ブログ コメント欄 2008-10-02 20:12:21》
福岡子供殺人について (伊勢白山道リーマン)
私は、母親を金銭目的では無い、快楽殺人者の犯罪と書きました。 今でも、その考えは変わりません。
その理由は、私が霊視した犯行場面は、母親が子供の首をヒモで絞める際、2度緩めては絞める、わざと苦しみを与えながら殺害する場面を観たからです。
ためらい行為では、決してありませんでした。
もっと苦痛の無い方法が有るにも関わらず。
今までの生活で積年していた子供への鬱憤を晴らすように。 これから、この事を母親が自供して、全てを告白されることを、今後の母親自身の心の為にも思います。
とにかく子供を殺す事が第一目的でした。
その後の、保険金ウンヌンは2次的な彼女の欲望です。
もちろん、これを誘導した影の霊的存在はいます。
地獄から来た、男性の霊です。これに、彼女の日常生活の波動が引き寄せました。彼女自身の心が未成熟だった事も関係します。
19日の時点では、ネット上のオープンな場としては、あの表現しかブログに公開することは出来ませんでした。もし、母親ウンヌンを書けば不要な論議を呼びました。
そもそも、あの日の記事は、今後の世界観が目的でした。 事件は象徴としての引用でした。
今まで事件に関するコメントは控えてきました。
理由は、聞きたがる人が当事者ではないからです。興味本位があります。 霊視で事件を論じるこは、無用な事です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081002-00000002-yom-soci
(管理人注)リンクは現在、リンク切れ |
「私は、母親を金銭目的では無い、快楽殺人者の犯罪と書きました。 今でも、その考えは変わりません」と、今度は開き直り出した。結局、「誤りを認めたくない」というスケベ心が勝ったようである。
それじゃ、この前のコメントの 「記事は変更しません。私は、批判を受ける所存です」は、何だったんだよ!って話である。最初から、こっちのコメントだけを記述すれば良いものを。
また、元の文の「純粋に殺人快楽者」から、「純粋に」という文言を削除した上で、「保険金ウンヌンは2次的な彼女の欲望です」と主張。
そりゃ、「純粋に殺人快楽者」なら、2次的な欲望なんてあるわけがないから、削除せざるを得なかったのだろう。しかし、それでも、「金銭目的では無い」という文言は残っているのだから、矛盾は残っているのだが。
さらに、「19日の時点では、ネット上のオープンな場としては、あの表現しかブログに公開することは出来ませんでした」と訳の分からない言い訳。んなワケねーだろ。
「顔見しりの犯行」とかでもいいし、そもそも、そんな犯人像など書く必要は全くない。何故なら、この事件をもとに教祖様が示した「今後の世界観」は、
「これから、弱い立場の人間が狙われる事を意味しています。
ますます、感謝の先祖供養3本が大事になります」
だからである。この世界観を示すのに必要な情報は、被害者像と「魔界存在に憑依された人が殺害しています」だけで十分であり、それ以上の犯人像なんて不要である。(ま、とかなんとか言いながら、教祖様は結局、この、大切なはずの「今後の世界観」を本文から削除しちゃうんだけどね)
さらにさらに、「今まで事件に関するコメントは控えてきました」と言っている。いやいや、9月22日にコメントしているんだけど。
・・・って、ああ、なるほどね。9月22日に自分が誤りを認めたことを忘れてるんだ。だから、何の躊躇もなく、開き直ることができたわけね。もう、教祖様ったら、テ・ン・ネ・ン!
そして、最後に、自分から事件を霊視して発表しておきながら、「霊視で事件を論じるこは、無用な事です」と幕引き。(「と」が抜けている)
教祖様!もう少し、論理的で筋の通った言い訳をしてくれないと、ツッコミどころが多過ぎて大変です!!
--------- 以下 2010.12.08追加 ------------------------
《2010年12月5日ブログ本文》
最近の相談を観ていて思いますのは、素直に謝れなくて損をしている人が多いなと感じます。
自分が謝る視点がそもそも無い人が、社会には増えています。訴訟社会でもありますから、欧米のように”謝ること=不利益”のような風潮があります。国同士を見ましても、この要素は多々有ります。
しかし、これを子供の段階から浸透するのは、いかがなのでしょうか?
純粋な子供に、社会ルールとして「謝ること=ダメなこと」のような雰囲気が在りますと、どんな成人になるのでしょうか。
自分の権利ばかりを主張する嫌な大人になりかねません。そんな人間は、現実の社会では生きにくいものです。仕事にも影響します。
結局、自分が損をすることに成ります。
だから子供の間は、謝ることの「美徳」を身に付けて、”その上で”社会でのディベート術(議論術)を行使するのは良いとは思います。
しかし、口には出さなくても心中では謝る視点を持つことが、生霊の観点から見ましても、絶対に自分のために成ります。
私などは家庭内では、私から「ごめんなさ〜い」「は〜い」とよく言っています。
「謝れば済むの?」な〜んて言われますが、話は落ち着くものです。
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ほんっと、教祖様みたいに、自分にダメージが少ない場合は謝ることができるのに、ダメージが大きい場合はどんなに自分が間違っていることが明白でも、謝ることができない大人ってのは多いもんですよ。
そして、ダメージが少ない場合に謝ることができることをもって、「自分はちゃんと間違いを認め、謝ることのできる人間だ」と思って自己満足している。
素直に謝っとけば、教祖様の人間性を露わにすることにはならなかったのにねぇ。
--------- 以上 2010.12.08追加 ------------------------
2010.11.15 新規
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