「『予言が当たりましたよ』アピール」にツッコミ!(補足)

 当記事は、記事「『『予言が当たりましたよ』アピール』にツッコミ!」の補足。情報の追加である。


●詳細&ツッコミ

 他にも教祖様は、過去に以下のことを言っている。
《2010年8月11日ブログ本文》
 自然界の変調が起こっていますが、日本では大難が小難で収まっています。8月10日も1つの大きな霊的な節目です。
 現実的にも、「8月10日前後には、地球を含めた7個の惑星がほぼ一直線に並ぶ」(京都新聞より)という現象が起こっています。また一つ、人間の心へ向かう霊的なトビラが開いた感じです。
 2010年8月10日も「大きな霊的な節目」だったらしい。

 そして、こちらの節目は、「日本では大難が小難で収まっ」たようだ。


 また、次の記事は、「来年の春3月ごろには、また節目が来るかも知れません」と書かれた2010年12月15日よりも、2ヵ月半ほど新しいものである。
《2011年3月02日ブログ本文》
 今朝の啓示は、久しぶりの黙示録(もくじろく:警告と励ましと希望)でした。
 
「7月に起こして、8月に知る。9月からの3ヶ月の迷い。その次の年が、再生の年となり、またその次の年が新しい新年。」

 
このような意味深な書き方をしますと、色んなことを想像して心配されるでしょう?
 先に答えを書きますと、「ぜんぜん、大したことでは無い」「いままでと同じ」ということです
 2011年3月2日の方では、「7月に起こして」とあり、7月に何かが起き始めることが示され、3月については何も記載されていない。
 もし、3月に東北地方太平洋沖地震のような大災害が起きることが分かっていたならば、ここで触れられないワケがあるまい。結果論として、日本に何かが起き始めるのは、3月だったと言えるだろう。

 また、この時点では、「ぜんぜん、大したことでは無い」「いままでと同じ」と言っている。

 教祖様が、東北地方太平洋沖地震を全く予想していなかったことは明らかであろう。


 教祖様のやり口をまとめると、要は、「節目」などと言った言葉を使って、漠然と何かが起きることを示唆しておき、もし、何も起きなければ、以後、無視するか、もしくは、「日本では大難が小難で収まっています」などと言った言葉でごまかす。

 一方、大きな出来事が起きれば、「ほら、節目って言ってたでしょ!」とアピールする。

 どっちに転んでも、ハズれたことにはならないカラクリである。



2011.3.16 新規

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おいおい、「ぜんぜん、大したことでは無い」ことも、「いままでと同じ」こともないゾ。