八次元如来界に最初に住みはじめたのは、エル・ランティが一緒に連れて来た七大天使、すなわち、ミカ、ガブリ、ラファ、サリ、ラグ、ルシたちでした。彼ら七大天使たちは、エデンの園を地上につくった功績から、「神の光」という意味の称号をもらい、それ以後、ミカエル、ガブリエル、ラファエル、サリエル、ウリエル、ラグエル、ルシフェルと名のります。
しかし、いまから、一億二千万年ぐらい前に、七大天使のなかのルシフェルが、地上にサタンという名で生まれたときに、地位、名誉、物質欲、肉欲におぼれて、堕落。再び八次元に還ってくることができず、低位霊界に、地獄界をつくって反乱を起こしたのです。このとき、ルシフェルを、四次元幽界の一部に押し込め、熱と光の供給を断ったのが、大天使長のミカエルでした。ルシフェルは、そののち、ルシファーと名のり、一億年以上も地獄の帝位をつづけます。
(注) 青字にしたのは管理人 |