「京都祇園暴走事故を霊視」にツッコミ!・・・ 伊勢白山道さま

 2012年4月12日に発生した京都の祇園で発生した暴走事故。

 加害者の軽ワゴン車は、最初、タクシーに追突した後、人通りの多い道を暴走し、最終的に電柱に激突して加害者は死亡した。

 そして、この事故により、歩行者ら7人が死亡、12人が重軽傷を負い、また、加害者はてんかんの持病を持っており、てんかんと事故との関係がとりざたされた。


 さて、この京都祇園の暴走事故であるが、信者の方の質問に答え、教祖様が事故時の加害者の様子を霊視しているので見てみよう。
《2012年4月15日ブログ コメント欄 2012-04-16 15:22:12》
車の暴走にはニュートラル (伊勢白山道“先祖供養は自己責任・自主判断ですることです”)
2012-04-16 15:22:12
質問 (Unknown)
2012-04-15 22:46:24
京都祇園の暴走事故はどうも意識があった状態で事故を次々起こしてるようです。犯人はどういうつもりで運転していたのでしょうか?


。。。初期癲癇で反応が鈍って最初の追突を起こし、これで動転して、その後にさらに右足が痙攣して固定されて動かない様相を感じます。

固定された足がアクセルを踏みながら、ハンドルで必死によけたと思います。
電柱にぶつかる直前に、気付いて左足でブレーキを踏んでいます。

最初にギアをニュートラルに入れる冷静さがあれば良かったです。

場所的には地縛霊が多い問題の箇所で、癲癇が生じています。

(※管理人注)文字に色を付けたのは管理人。また、ピンク色の文章は、教祖様が信者のコメントを引用した箇所。以下同様。
 ちょっと、ちょっとぉ、やめときなさいよ〜。

 事件なんか霊視して、福岡小1男児殺害事件でこりたんじゃないの!?

 あの時は、自分から霊視しておいて、最後には、「霊視で事件を論じることは、無用な事です」って言って幕引きを計ったクセに、ま〜た、調子に乗って、霊視で事件を論じちゃってさぁ。(※詳細は、記事「『霊視結果が外れた言い訳』にツッコミ!」を参照)

 大丈夫〜??


 な〜んて、進んで墓穴を掘りに来る教祖様。サービス精神旺盛である。

 さて、教祖様の霊視をまとめると以下の通り。
@.初期のてんかんで反応が鈍ってタクシーに追突。
A.動転して右足が痙攣し、アクセルを踏んだままの状態に。
B.意識は残っていて、ハンドルで必死に歩行者等を避けながら走行。
C.電柱にぶつかる直前に、左足でブレーキを踏んだ。

 かなり、事故時の様子が具体的に記載されている。

 なお、この霊視結果は翌日の4月17日のブログ本文でも引用されているので、そちらも見てみよう。
《ブ゙ログ本文 2012-4-17》
今回の京都の暴走事故を視て浮かんだことは、
「車の暴走にはニュートラル (伊勢白山道“先祖供養は自己責任・自主判断ですることです”)
 2012-04-16 15:22:12
質問 (Unknown)
2012-04-15 22:46:24
京都祇園の暴走事故はどうも意識があった状態で事故を次々起こしてるようです。運転手はどういうつもりで運転していたのでしょうか?
。。。初期癲癇で反応が鈍って最初の追突を起こし、これで動転して、その後にさらに右足が痙攣して固定されて動かない様相を感じます。
固定された足がアクセルを踏みながら、ハンドルで必死によけたと思います。
電柱にぶつかる直前に、気付いて左足でブレーキを踏んでいます。
最初にギアをニュートラルに入れる冷静さがあれば良かったです。
場所的には地縛霊が多い問題の箇所で、癲癇が生じています。」

と返答しています。

これは私の脳内の想像光景ですから、何も根拠はありません
ただ、
最後に電信柱に衝突する前に、右手を動かして方向指示器を触り、直前に左足でブレーキを踏んだと感じますから、肉体の機能としては対角線のクロス(左足と右手)はまだ少しだけ動かせたと感じます。
問題は反対側のクロス、つまりアクセルを踏む右足と、
左手が完全に痙攣マヒして「突っ張った」状態だったと感じます。だから、アクセルを踏み続けて、左手でギヤも触れなかったと感じます。
どんなに怖かったことでしょうか。運転手も気の毒でなりません。

(※管理人注)緑色の文章は、先のコメントを引用した箇所。
 こちらでは、霊視結果について、以下の情報が追加されている。

    ○これは私の脳内の想像光景ですから、何も根拠はありません
    ○最後に電信柱に衝突する前に、右手を動かして方向指示器を触った(左手はマヒ)


 まず、ブレーキを踏む前に、「最後に電信柱に衝突する前に、右手を動かして方向指示器を触った」ったという情報から見て行こう。

 この情報を、先のまとめに追加すると次の通りである。
@.初期のてんかんで反応が鈍ってタクシーに追突。
A.動転して右足が痙攣し、アクセルを踏んだままの状態に。
B.意識は残っていて、ハンドルで必死に歩行者等を避けながら走行。
C.電柱にぶつかる直前に、
右手を動かして方向指示器を触り、左足でブレーキを踏んだ。
 何故、このような、「右手を動かして方向指示器を触った」という情報が新たに追加になったのであろうか?

 その答えは、当時のニュースを時系列に並べてみるとすぐに分かる。


 以下、ネットで収集した当該事故に関するニュース記事である。

 なお、教祖様が霊視結果を最初に投下したのは、4月16日15時22分なので、それに留意しながら見て欲しい。

 まずは、教祖様の霊視コメントより前の12時32分のニュース記事である。。
4月16日12時32分 「意識あり?ブレーキ踏んでいた可能性 映像分析へ 京都・暴走車事故」
産経新聞 4月16日(月)12時32分配信

 京都市東山区の祇園で軽ワゴン車が暴走し、歩行者18人が死傷した事故で、運転していた会社員、藤崎晋吾容疑者(30)=死亡=が、
暴走中にブレーキを踏んでいた可能性があることが16日、タクシーのドライブレコーダーに記録された映像で分かった。京都府警は、藤崎容疑者が意識のある状態で運転していたとの見方を強めており、映像の分析を進めている。

 映像には、交差点で多くの歩行者をはねた軽ワゴン車が、走行中のタクシーに接触してから3秒足らずの間に電柱に激突するまでの約40メートルの暴走が記録されていた。軽ワゴン車は、接触したタクシーの右側を猛スピードで走り抜けた後、
右後方のブレーキかウインカーとみられるランプが一瞬点灯。前方の別のタクシーと道路右にいた歩行者の間をぎりぎりですり抜け、前方のワゴン車を追い抜いてから電柱に激突した。

 藤崎容疑者は交差点の手前で最初にタクシーに追突した際、いったんバックした上でハンドルを切って発進。交差点でもクラクションを鳴らしたり、市バスをかわしたりしたことが目撃情報で判明している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120416-00000528-san-soci
 この記事では、タクシーのドライブレコーダーに記録された映像に触れられている。

 そして、その映像をもとに、「右後方のブレーキかウインカーとみられるランプが一瞬点灯」と記述され、さらに、一方で、「暴走中にブレーキを踏んでいた可能性」ともあり、どちらかと言えば、
ブレーキを踏んだ可能性がクローズアップされている。


 そして、次は、霊視コメント前の14時49分のニュース記事である。
4月16日14時49分 「車は時速70キロ以上で走行か 京都暴走」
日本テレビ系(NNN) 4月16日(月)14時49分配信

 京都市東山区で12日、軽ワゴン車が暴走し、運転していた藤崎晋吾容疑者(30)を含めた8人が死亡、11人が重軽傷を負った事件で、藤崎容疑者の車が暴走した際、時速70キロ以上で走行し、細かなハンドル操作をしていたとみられることがわかった。

 警察の調べによると、藤崎容疑者の車が電柱に衝突した際の速度は、推定時速70キロ以上とみられる。また、事件の様子を捉えたドライブレコーダーの映像から、前のタクシーを追い越す際に
1度、ブレーキランプが点灯していたことがわかった。映像には、その後、タクシーと歩行者の間をぎりぎりですり抜けるなど、細かなハンドル操作をしている様子も残されている。

 藤崎容疑者にはてんかんの持病があったが、警察は藤崎容疑者が意識を保った状態で暴走していたとみて、殺人容疑の適用を視野に、持病との関連について慎重に調べている。

 また、京都市内では16日、事件で死亡した奥村昌彦さんの告別式が営まれ、参列者が最後の別れを告げた。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20120416-00000016-nnn-soci
 この記事では、「1度、ブレーキランプが点灯」とあり、完全に、点灯したのはブレーキランプであるとしている。

 そして、この後、教祖様の4月16日15時22分の霊視コメントが投稿されることになる。

 おそらく、教祖様は、このようなニュースをもとに、「電柱にぶつかる直前に、気付いて左足でブレーキを踏んでいます」という霊視結果を提示したのだろう。


 さらに、その後のニュース記事も見てみよう。まずは、20時44分である。

4月16日20時44分 「祇園暴走事故 アクセル踏み続け走行か、ウインカーも点滅」
 京都市東山区の繁華街・祇園で軽ワゴン車が暴走し、歩行者7人が死亡した事故で、死亡した運転手の藤崎晋吾容疑者(30)が約360メートルを暴走し電柱に激突して停止するまで、アクセルを踏み続けていたとみられることが16日、捜査関係者への取材で分かった。
 
衝突直前には、右側のウインカーが一瞬、点灯していたことも、接触されたタクシーのドライブレコーダーの記録で分かった。京都府警は、車の操作ができる意識状態で、暴走した可能性もあるとみて、捜査している。
 府警によると、藤崎容疑者は南側の通りから交差点に進入し、多くの歩行者らをはねた後、徐々に加速し北上。法定速度の時速30キロの2倍にあたる60キロを超えるスピードで電柱に衝突したとみられる。
 藤崎容疑者が通り抜けた南北の通りは、交差点を挟み緩やかな左カーブだが、藤崎容疑者の車は大きく外れることなく走行しており、ハンドルを切るなどの操作ができていた可能性が高い。
 藤崎容疑者はてんかんの持病があったが、発作が起きても、意識を保つこともあり、府警は病院関係者から事情を聴いたり、薬の服用状況なども調べたりして関連を捜査する。
 府警によると、事故で亡くなった7人の死因は全身打撲と判明。死亡した平山節子さん(69)=大阪府守口市=は胸や頭を強く打ち、奥村昌彦さん(40)=京都市右京区=は骨盤を折っていた。
.
[
2012年4月16日 20:44 ]

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/04/16/kiji/K20120416003060660.html
 ブレーキランプではなく、「ウインカーが一瞬、点灯」

 続いて、21時45分。
4月16日21時45分 「京都、衝突直前にウインカー点滅」
[2012年04月16日 21:45]

 京都市東山区の繁華街・祇園で軽ワゴン車が暴走し、歩行者7人が死亡した事故で、死亡した運転手の藤崎晋吾容疑者(30)が
電柱に激突して停止する直前、車右側のウインカーが一瞬、点滅していたことが16日、タクシーのドライブレコーダーの記録で分かった。
 てんかんの持病があった藤崎容疑者が、暴走時に意識がどの程度あったかが焦点となっており、京都府警は、偶然手がレバーに触れるなどして点滅したのか、意図的に点滅させたのかを慎重に調べる。

http://www.oita-press.co.jp/worldSociety/2012/04/2012041601002566.html
 こちらも、ウインカー。

 4月16日の夜のニュースではウインカーが点灯したことになっており、どうやら、点灯したのはウインカーだったようである。

 もう、お分かりだと思うが、教祖様は、ニュースの情報がブレーキランプからウインカーに変わった為に、翌日の4月17日のブログ本文で、「最後に電信柱に衝突する前に、右手を動かして
方向指示器を触り」という情報を追加したのである。


 そして、さらにオマケに、2日後の4月19日のニュース記事。
4月19日2時31分 「<祇園暴走>電柱激突前ブレーキ点灯 ペダル踏んだ可能性」
毎日新聞 4月19日(木)2時31分配信

 京都市東山区の祇園で軽ワゴン車が暴走した事故で、藤崎晋吾容疑者(30)=死亡=が電柱に激突する直前、ブレーキペダルを踏んだ可能性があることが捜査関係者への取材で分かった。京都府警がタクシーのドライブレコーダーの映像から、ブレーキランプが点灯しているのを確認した。府警は、藤崎容疑者が一貫して意識を失わずに運転したとの見方を強めている。

【動画と連続写真】タクシー車載映像 猛スピードで追い抜き衝突するワゴン車

 藤崎容疑者の車は多くの歩行者をはねた後、電柱に激突して止まり、藤崎容疑者は死亡した。電柱の約40メートル手前で追い抜かれたタクシーのドライブレコーダーが電柱に激突する車を記録していた。

 
捜査関係者によると、電柱に激突する直前に一瞬、ブレーキランプが点灯していた。救出時、藤崎容疑者の足はアクセル、ブレーキ両方のペダルから外れており、実際にブレーキが利いたかどうかは不明という。

 また、府警は18日、交差点で転倒し、右手首などに重傷を負った塩崎武男さん(68)=京都市右京区=を新たに事故の負傷者とすると発表した。負傷者は計12人になった。車にははねられていないが、暴走の衝撃で転倒したとみられる。

 一方、多くの死傷者を出した交差点で事故を目撃した観光人力車の車夫(しゃふ)、大沢有信さん(25)が毎日新聞の取材に応じた。大沢さんによると、藤崎容疑者の車は歩行者3人をはねながら、道路の東寄りを暴走した。交差点の北約20メートルの道路右にある別の電柱にぶつかりそうになったが、車は急に左に方向を変え、よけたという。大沢さんは「しっかり、ハンドル操作をしていたようだ」と話している。【堀智行、花澤茂人、村田拓也】

http://mainichi.jp/select/news/20120419k0000m040154000c.html
 こちらでは、ブレーキランプ。 どっちやねん!?(笑)


 次に、4月17日のブログ本文では、先述の通り、「これは私の脳内の想像光景ですから、何も根拠はありません」という情報も追加されていた。

 おそらく、霊視が外れた時の為の保険であろう。

 てか、自分で「脳内の想像光景」と分かっているのなら、そういう文章にしなよ。

 自分が得た情報をもとに推測する場合は、次のように書くんですよ。
 てんかんは、体の一部のみに起きるケースもありますから、右足が痙攣して固定され、アクセルを踏みっぱなしの状態になってしまったのかも知れません。
 また、電柱に激突して停止する直前に、ブレーキランプが点灯したらしいですから、きっと、その時にやっと気づいて左足でブレーキを踏んだのではないかと思います。
 なんだよ、「その後にさらに右足が痙攣して固定されて動かない様相を感じます」とか、「電柱にぶつかる直前に、気付いて左足でブレーキを踏んでいます」って、如何にも、視えてるように装った文章は。。。


 さて、この約7ヵ月後の11月14日、当該事件についての捜査の最終報告がニュースとなった。
11月14日02時30分 「祇園暴走:てんかん発作が原因 殺人容疑の立証困難」
毎日新聞 2012年11月14日 02時30分(最終更新 11月14日 02時38分)

 京都市東山区の祇園で今年4月、軽ワゴン車が暴走し歩行者ら7人が死亡、12人が重軽傷を負った事故で、京都市西京区、会社員、藤崎晋吾容疑者(30)=死亡=が持病のてんかん発作を起こしたことが暴走の原因とする見方を京都府警が固めたことが、捜査関係者への取材で分かった。府警は、藤崎容疑者が最初のタクシーへの追突直前に発作を起こし、その後も意識がもうろうとした状態で車を暴走させた可能性が高いと判断。故意性を伴う殺人容疑の立証は困難とし、自動車運転過失致死傷容疑で書類送検する方向で捜査を進めている。

 捜査関係者によると、藤崎容疑者の胃の内容物から解熱剤の成分を検出。体調不良が発作の要因の一つになったとみている。

 藤崎容疑者は路地から大和大路通に入って約30メートルの場所で、時速約40キロで走行中のタクシーに追突した。防犯ビデオの映像の解析などから、
追突直前に不自然に急加速したことが判明追突直後に目を見開いたまま固まったようになっていたとの目撃証言もあり、追突直前にてんかん発作を起こした可能性が高いと判断した。

 藤崎容疑者はその後、約360メートルにわたって暴走し、歩行者19人をはねて死傷させた。走行ルートの分析や目撃証言などから、
失神や全身硬直などはなかったが、意識がもうろうとした状態で、ハンドル操作をしたとみられる。また、最後に時速約70キロで電柱に激突する際にブレーキを踏んでいないことも踏まえ、暴走中、てんかん発作が続いていたとみて矛盾はないという。

 藤崎容疑者は10年前のバイク事故で頭を強打したことが原因で、「てんかんの疑い」と診断された。府警は、藤崎容疑者が主治医から車の運転をしないよう再三忠告され、当日は体調が悪かったにもかかわらず運転したことが過失に当たるとみて調べている。

 府警は当初、殺人容疑で関係先を捜索したが、故意に人をはねたとの証拠は得られなかった。司法解剖の結果や車の操作状況、過去の発作歴などを複数の脳の専門家に示して意見を求め、てんかん発作と事故の因果関係を捜査してきた。【堀智行、花澤茂人、村田拓也】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121114-00000017-mai-soci

 では、このニュース記事と、先にまとめた以下の教祖様の霊視結果とを比べてみよう。
@.初期のてんかんで反応が鈍ってタクシーに追突。
A.動転して右足が痙攣し、アクセルを踏んだままの状態に。
B.意識は残っていて、ハンドルで必死に歩行者等を避けながら走行。
C.電柱にぶつかる直前に、右手を動かして方向指示器を触り、左足でブレーキを踏んだ。
 まず、根本的に違うのは、教祖様は右足のみ痙攣して、意識は残っていたとしている点である。

 ニュース記事の方は、「追突直後に目を見開いたまま固まったようになっていたとの目撃証言」をあげ、「意識がもうろうとした状態で、ハンドル操作をした」としており、教祖様の霊視の「ハンドルで必死でよけた」という状況とは全く異なっている。

 次に、教祖様は、最初のタクシー衝突を、初期のてんかんで反応が鈍った為としていたが、それなら、ニュース記事にあるように、「追突直前に不自然に急加速した」りしないだろう。反応が鈍ったのなら、ブレーキ、もしくは、ハンドルの操作が遅れるだけである。

 そして、結局、「電柱に激突する際にブレーキを踏んでいない」らしい。

 全然、当たっていない教祖様の霊視(笑)


 さらに、教祖様は、4月17日のブログのコメント欄で、当該事件について再度述べているので、そちらも見てみよう。
《2012年4月17日ブログ コメント欄 2012-04-17 19:07:16》
Unknown (伊勢白山道“先祖供養は自己責任・自主判断ですることです”)
2012-04-17 19:07:16
質問お願いします (●●●●)
2012-04-17 12:36:52
祇園の事故で気になり質問お願いします。
加害者の青年は10年


。。もちろん基本は過去の外傷があります。

憑依は弱い箇所に懸かります。

なぜ、最初にバックで逃げたかが問題です。
魔が刺しました。

その後の動転が、テンカンを悪化させたと考えます。
 最初のタクシーへの衝突後にバックしたことを、「魔が刺しました」と断定形で答える教祖様。(当然ながら、意識が残っていることが前提のご回答)

 そして、以下は11月17日の朝日新聞の記事の抜粋である。
11月17日朝日新聞朝刊 「祇園の暴走 発作と判断 過失致死傷容疑を適用へ」
〜前略〜 しかし、その後の捜査で、当初の目撃証言などであった最初のタクシー追突後の後退や、クラクションを鳴らすなどはしていなかったことが判明したという。
 結局、最初のタクシー衝突後の後退は、ガセだったらしい。

 あ〜あ、
「私が霊視したところ、どうやら、追突後にバックはしていないようです」とでも答えとけば、カッコ良かったのにねぇ。。。


 ほんっとに、何にも視えていない、ただ、与えられた情報をもとに想像しているダケの教祖様。

 役に立たない霊能者サマやな。



2012.12.25 新規

    精神世界
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いったい、いつまで、視えるフリをして人々を騙し続けるつもりダ?





 伊勢白山道さまにツッコミ!