水に音楽を聴かせると、なぜ結晶が変化するのでしょう。また、声をかけたり文字を見せると、なぜまったく違う顔を見せるのでしょうか。それは、すべてが振動だからです。水は物がもっている固有の周波数を敏感に感じとり、そのまま転写するのです。
音楽や口から発せられた言葉が振動だということは、だれにでも容易に理解できます。音楽はさまざまな周波数の振動を楽しむものですし、仏教の儀式でお経を読むのも、声を出すことにより、ある種の癒しの振動をつくり出しているのでしょう。
では、言葉を紙に書いて水に見せても結晶が変化するというのは、どのように解釈したらよいのでしょうか。書かれた文字にその形が発する固有の振動があり、水は文字のもっている固有の振動を感じ取ることができると考えられます。
水はこの世界にあるすべての振動を忠実に写しとって、私たちに目に見える形に変えてくれます。水に文字を見せると、水はそれを振動ととらえ、そのイメージを具体的に表現するのです。文字というのは、言葉を視覚的に表現する発音記号のようなものだと考えられます。
(※管理人注)文字に色を付けたのは管理人
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