『読むだけで人生が変わるたった一つの方法―伊勢白山道Q&A事典』(リュウ・ブックス アステ新書)のプロフィールによると教祖様は、「幾多の過去生、神界、その他の次元での記憶を保持し」ているそうだ。
それが本当なら、すごい話だが、教祖様は今まで自分の前世を公表していない。おそらくは、「神霊から止められているから」というような理由であろう。
そこで、当記事では、教祖様が自分の前世について語り出す前に、その前世を当ててしまおうと言う試みをしてみたい。
言わば、ボケる前にネタをバラして、ボケを殺してしまおうと言うのが趣旨である。
なお、一応、断っておくが、教祖様の真の前世を当てることを目的とはしていない。あくまで、「教祖様が、自分の前世を誰だと思っているのか」を当てることが目的である。
それでは、教祖様の前世を当てる前に、まず、教祖様が自分自身をどの神様だと思っているかを押さえておこう。
結論から言えば、教祖様は自分のことをスサノオだと思っている。
この根拠としては、まず、次のような記述がある。
《2010年2月20日ブログ本文より》
私の場合は、自分自身の魂がスサノオでありながら、心の天照太御神に融合しつつある旅が、今回の人生だと感じています。
このブログからは、スサノオの神気がほとばしっていますから、穢れが多い人は苦しいかも知れません、笑。
(注)青字にしたのは管理人。以下同様。
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教祖様は、「自分自身の魂がスサノオ」だと言っているわけだ。
他にも次のような記述もある。
《2011年1月8日ブログ本文より》
私は“ばななさん”に意識を向けますと、とても大昔から知っている“つもり”に成ります。
申し訳ないですが、私の娘のような錯覚をします。これには、理由が在るのです。
〜(中略)〜
そして、私との縁ですが、日本もマヤ文明も存在していない、神の世の神話時代に縁がありました。
スサノオの神気がオオヤマツミ神と成り現れて、大地に植林をしていた頃の話です。オオヤマツミ神の「娘」には、コノハナサクヤヒメとイワナガヒメの二人の女神がいました。
この二神の女神の神気が、ばななさんの魂の元に関係します。
だから、ばななさんの人生には、姉妹を始めとして、ご本人を入れた二人組の女性の交友関係と相克が付いて廻ります。
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これは、よしもとばなな氏が書籍の帯にコメントを書いてくれることなったことに喜んだ教祖様が、よしもとばなな氏の前世について記載したものである。
少し分かりづらいかも知れないので、整理してみよう。
まず、教祖様は、
をしていて、そして、
よしもとばなな氏 = コノハナサクヤヒメ&イワナガヒメ
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さらに、
コノハナサクヤヒメ&イワナガヒメは、スサノオ(=オオヤマツミ神)の娘
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であるから、
となるわけである。
以上、教祖様は自分のことをスサノオだと思っているのは間違いないであろう。
さらに、これを踏まえた上で、教祖様がスサノオをどのような存在だと考えているかも見てみよう。
まず、スサノオは以下の通り、四番目くらいに偉い神様で、地球と同等のようだ。
『内在神への道』(ナチュラルスピリット) P.139
一・根源神 > 二・天之御中主神(大国常立太神) > 三・天照太御神(太陽)
> 四・国常立太神(地球)、スサノオ > 五・大国主神 |
そして、スサノオの今回の役目は、以下の通りのようだ。
『内在神への道』(ナチュラルスピリット) P.150
スサノオは、親神の国常立太神の気持ちを思い、神柱たる人間を邪霊から目覚めさせ、自己の内在神に気づかせるために、100年ぐらい前に永い眠りから覚め、活動を再開し始めました。 |
結局と言うか、当然と言うか、教祖様とスサノオの役目・目的は同じ。
また、以下の通り、これからの地球再生をできるのはスサノオだけで、天照太御神から全権を託されているようだ。
『内在神への道』(ナチュラルスピリット)
これから地球再生へ向けて、動き回る神霊はスサノオです。多くの神霊の中で、地獄〜現実界〜神界まで縦横無尽に動ける神霊は、スサノオだけです。これは、清濁混在、酸いも甘いも、天国も地獄も合わせ飲むことができる神霊だからです。天照太御神では、とてもできません。天照太御神も、今回、スサノオに全権を託して影から応援してます。(P.152)
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すべての神々も、罪や穢れを払い無くすには、根国底国を代表する、スサノオに頼るしかないのです。(P.153) |
この文章の「スサノオ」を「伊勢白山道様」に置き換えると、教祖様の姿勢・考えが良く分かる。
結局、今回の地球再生を出来るのは教祖様だけなので、他の教祖やヒーラーなどには無理。すがるんなら自分にすがって、自分の言う通りにしなさい、ってことである。
他にも、スサノオに関しては、次のような記述もある。
『内在神への道』(ナチュラルスピリット) P.154-155
A・・ヤハウェ=国常立太神です。これに仕える神霊が、大天使ミカエル=スサノオとなり、同一の神霊を指しています。
スサノオは、神界から黄泉の国、地獄界まで自由自在に移動できます。
ミカエルも同じです。ミカエルが地獄界へ行く時の姿は、ルシファーと呼ばれています。
ミカエル=ルシファーです。同じ神霊です。
地球上の民族毎に、言語も習慣も違うために、同じ神霊に対する呼び名が違います。しかし、名前は違えども、神霊の特徴や伝承神話には、共通点が多いです。
スサノオ=ミカエル=ルシファーです。 |
記述にある通り、「スサノオ=ミカエル=ルシファー」。
つまり、教祖様は自分のことを、スサノオ=ミカエル=ルシファーであると思っているわけである。
以上、長い記事になってしまったので、肝心の教祖様の前世については、(その2)の方で予想したい。
2011.1.13 新規
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