「霊能者・鈴木照玉師が見た祈りの心霊写真(ムー2017年5月号)」にツッコミ!(その1) |
下記記事で見た通り、『ムー 2015年3月号』では苦笑するしかない心霊写真を披露してくれていた照玉様だが、
『ムー 2017年5月号』でも同様に、自身が所有する心霊写真とやらを公開してくれている。
こちらでは果たして、「どう考えても説明がつかんわ! これこそ、本物の心霊写真やで!!」と言えるような心霊写真は登場するのであろうか。
まずは1枚目を見てみよう。とりあえずは、じっくりと観察してもらいたい。
「霊能者 鈴木照玉の心霊写真館(ムー 2017年5月号(No.438))」 (学研プラス/2017.4) P.8
分かる。みなさんの言いたいことは痛いほど分かる。
だが今は、その言葉をグッと飲み込んで、先に解説を見てみよう。
「霊能者 鈴木照玉の心霊写真館(ムー 2017年5月号(No.438))」 (学研プラス/2017.4) P.8
椅子に腰かけ、にこやかに記念撮影をする3人(写真@)。しかし、その隣には、上半身のない人物の姿が!
この写真は、左端に座っている白髪の女性が、「不思議な写真が撮れたがどうしたらよいか」と、照玉師に送ってきたものだ。撮影時には何の気配もなかったという。シャッターを切った人も、そのとき確かに3人だけだったと明言している。
撮影場所は東京で、とある医師会の場。中央に座っている男性の出版記念イベントもあったようだ。
(※管理人注) 文字に色を付けたのは管理人(以下同様) |
やはり、左端に上半身のない人物が写り込んでいるのが問題らしい。
そして、その隣の白髪の女性は「撮影時には何の気配も」感じず、かつ、撮影者も「確かに3人だけだったと明言」しているらしい。
それでは、みなさんの言いたいことを私が代弁しよう。
「ウソつけ! ただのコラだろ!!!」
しかも、「馬鹿にするのもいい加減にしろよ」と言いたくなるような雑なコラ。
下半身のみの男性と柱の境目の塗りの雑さに加え、椅子の背もたれの位置もおかしい。
本来、左端の椅子の背もたれは下図の位置に見えなくてはならない。
上半身を消す為に、当日撮った、他の似たような写真から適当にコピペしたんですネ!
ホントに馬鹿馬鹿しいコラ写真であるが、照玉様の解説を見てみよう。
「霊能者 鈴木照玉の心霊写真館(ムー 2017年5月号(No.438))」 (学研プラス/2017.4) P.8 (※上記からの続き)
照玉師はいう。
「亡くなった方ではありますが、浮かばれない霊という印象はありません。おそらく中央の男性の関係者ではないかと思います。生前はとても本が好きで、この男性が書かれた本を熱心に読んでいたようです。懐かしく、嬉しいので現れたという感じがします」
謎の人物は、両手にしっかりと本を保持している。タイトルがわからないのが残念だ。 |
ちょwww 「亡くなった方」ですかぁwwwww 霊にするなよwwwwwwww
照玉様って、ホンットに霊能力が無いんですネ!
ちなみに、下半身のみにされちゃった男性、影もちゃんとあるし、下記の通り、少し分かりづらいが右手にサインペンを持っている。
この男性、普通に出版イベントに参加して、サインもらった上に記念撮影してもらった人で、霊じゃありませんヨ、照玉様!
ちなみにちなみに、この、コラ丸出しの心霊写真、下記のリンク先の通り、ネットでもさんざんツッコまれまくりであった。
※(その2)へ続く
2017.08.29 新規 |
(※「AIRランキンク」゙さんの精神世界ランキング。クリックすると、当HPに一票入れたことになります)
|
|
|
|
霊能者を自称するなら、コラ画像ぐらい見抜けるようになっといた方がいいゾ。 |
|
|
|
|
|
|
|