「霊能者・鈴木照玉師が見た祈りの心霊写真(ムー2017年5月号)」にツッコミ!(その2) |
※当記事は(その1)からの続き。
(その1)で見た通り、1枚目から分かりやすいコラ画像であったが、続いて2枚目以降の照玉様ご所有の心霊写真を見て行こう。
「霊能者 鈴木照玉の心霊写真館(ムー 2017年5月号(No.438))」 (学研プラス/2017.4) P.8
ま、まさか、オーブがなんたらとか言い出すんじゃ・・・
「霊能者 鈴木照玉の心霊写真館(ムー 2017年5月号(No.438))」 (学研プラス/2017.4) P.8-9
続いては写真A.水色のドレスを着て中央でほほえむ女性は、照玉師の知人で霊感の持ち主だという。彼女にむかってシャッターを切ると、必ずといっていいほどオーブが写るそうだ。
そんな実例が写真AとB。友人ふたりとエジプト旅行をした際のスナップだが、画面のいたるところにオーブが写り込んでいる。撮影場所は古代エジプトの遺跡だったというから、そのエネルギーも作用しているのだろう。
(※管理人注) 文字に色を付けたのは管理人(以下同様) |
やっはり、オーブでした(笑)
TVの心霊番組でも「なんと、オーブが!」とか騒がれると、完全に白けちゃうよね。「いつまで、アホみたいにオーブ、オーブ言うとんねん」って。
ご存知の方も多いと思うが、オーブは霊でもなんでもない。
ここでは詳しく解説しないが、オーブの正体は「小さな光源がピンボケしたもの」で、それは、空気中の塵やホコリにフラッシュ光が反射した場合や、カメラのレンズのホコリに太陽や照明が反射した場合などがある。
※詳細は以下のページを参照
さて、先に掲載した照玉様の心霊写真三枚だが、特に一番多数のオーブが写っているAなどは、「撮影場所は古代エジプトの遺跡だった」らしいので、ホコリや塵が多そうである。
また、写真全てに写っている女性は、「彼女にむかってシャッターを切ると、必ずといっていいほどオーブが写る」らしいのだが、カメラのレンズを掃除するか、カメラを変えれば、そのようなことは解消するであろう。
さらに、Aの写真については、まだ何かあるようで、、、
「霊能者 鈴木照玉の心霊写真館(ムー 2017年5月号(No.438))」 (学研プラス/2017.4) P.9 (※上記からの続き)
写真Aに戻ろう。右端の女性の側近くに大きなオーブが出現している。また、左端の女性の顔の隣には、目を伏せた、白っぽい女性の顔が見える。
|
で、「白っぽい女性の顔」の拡大写真を掲載してくれるのかと思いきや、何故か掲載してくれていない。(※ちなみに、もとの画像は4.3×6.2cmと小さく、雑誌を見ただけでは「白っぽいものが写っている」ぐらいにしか分からない)
仕方がないので、スキャナーで取り込んだ画像の該当部分を拡大したモノがこちら。
確かに、顔っぽく見え、オーブなんかより、ずっと心霊写真っぽい。
ただ、これでもまだ不鮮明である。幸い、より鮮明なものがムーのサイトで掲載されているので、そちらの該当部分を見てみよう。
こちらで見ると、先程のモノより微妙な感じになる。
そして、よく見ると、目に該当する部分より広く線が入っていることが分かる。
で、似たようなモノがないかと探すと、、、
これって、逆サイドの部分が、反射して写り込んだダケだと思うんですけど・・・・
さて、それでは、この「白っぽい女性の顔」の照玉様の鑑定である。
「霊能者 鈴木照玉の心霊写真館(ムー 2017年5月号(No.438))」 (学研プラス/2017.4) P.9 (※上記からの続き)
「これは浮遊霊ですね。人に悪さをするようなものではなく、にぎやかで華やかそうな集まりだったので、フラリと見にきて、その場の雰囲気を一緒に楽しみたくなったのだと思います」
ちなみに、左端の女性もまた、霊感の持ち主とのこと。霊的感受性の豊かなふたりの女性の力を借りて、現世に姿を現したのかも知れない。
|
浮遊霊wwwwww(苦笑)
さらに、オーブの正体については照玉様は、、、
「霊能者 鈴木照玉の心霊写真館(ムー 2017年5月号(No.438))」 (学研プラス/2017.4) P.9 (※上記からの続き)
ところで、照玉師はオーブの正体について、どのような考えをお持ちなのだろうか。
「オーブは霊魂だと思っています。目に見えないだけで、無数に飛んでいます。それがこういうかたちで、たまたま写真に写るのでしょう」
|
照玉、アウト〜〜〜! (笑ってはいけないシリーズ 藤原プロデューサーの声で)
※(その3)に続く
2017.09.05 新規 |
(※「AIRランキンク」゙さんの精神世界ランキング。クリックすると、当HPに一票入れたことになります)
|
|
|
|
オーブを霊だと言う霊能者は、ぜ〜んぶ、ニセモノだゾ。 |
|
|
|
|
|
|
|