<主観で考えてはいけない事(客観で考えるべき事)>
(正解がある事〉
○本当は正解はないが、社会の合意としての正解がある事(これから合意が形成されて行く場合も含む)
・・・ 個人の考えや感じ方で論じて良いが、普遍性が求められる(*)。
○上記以外の正解がある事(例:科学的事実、歴史的事実・・・)
・・・ 個人の考えや感じ方から独立した考えが求められる。
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<主観で考えて良い事>
(正解がない事〉
(*1) 「個人の考えや感じ方で論じて良いが、普遍性が求められる」
具体例をあげると、次のような主張である。
自分は、他人の飲酒運転で子供を奪われているので、個人的心情としては、飲酒運転するようなヤツは全て死刑にして欲しい。
しかし、そこまでは行かずとも、飲酒運転の厳罰化は必要ではないか。 |
前半部分が「個人の考えや感じ方」に基づく意見。後半部分が、そこに根差しつつも、より普遍性を考慮した意見となる。
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