○地獄がシステムとして組み込まれているのなら、今の世の中、もっと良くなっていて然るべきだという実感から。
○地獄というシステムがあるくらいなら、悪霊(自縛霊・不成仏霊など)を地獄へと落すシステムも組み込まれていて当然だと考えるから。「悪霊等がこの世に存在していられる」という事実が、地獄というものが存在しない証拠に思える。
○動物の中には、以下の例のように「地獄に落ちて然るべし」と思える習性を持っているものがいるが、そのような動物が死ぬたびに地獄に落ちているとは思えない(※「地獄は人間にだけ適用される」という考え方も可能であろうが)。
・ライオンは、ハーレムを所有するオスが入れ替わると、前の所有者の子供を殺す。
・カッコウは他の鳥の巣に卵を産み、そこで産まれたカッコウのヒナは他の卵やヒナを巣から落して自分だけを育てさせる(托卵)。
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