「霊能者 鈴木照玉の心霊写真館(ムー2015年3月号)」にツッコミ!(その3)
※当記事は(その1)(その2)からの続き


 照玉様ご所有の心霊写真の3つ目。
「霊能者 鈴木照玉の心霊写真館(ムー 2015年3月号(No.412)) (学研プラス/2015.2) P.8
 この写真のどこをどう、特別なモノだと勘違いしているのか、だいたい察しが付くと思うが、解説を見てみよう。
「霊能者 鈴木照玉の心霊写真館(ムー 2015年3月号(No.412)) (学研プラス/2015.2) P.9
 3枚目へと移ろう。こちらは、照玉師がひとりで立っている写真だが、なんと全身がぼんやりと光っている。特に両肩あたりから強い光が放たれているのがわかる。


(※管理人注) 文字に色を付けたのは管理人(以下同様)
 左側の写真だが、どうやら、「なんと全身がぼんやり光って」「特に両肩から強い光が放たれている」らしい。

 
いやいや、「全身」じゃねえじゃん。 せいぜい、白い服の周りだけじゃん。

 これ、「光が放たれている」んじゃなくて、
単に太陽光が反射しただけだと思うのだが、どうやら違うらしい。
「霊能者 鈴木照玉の心霊写真館(ムー 2015年3月号(No.412)) (学研プラス/2015.2) P.9 (※上記からの続き)
 衣服が白いから、光が反射しているのだろうといいたくなるかもしれないが、もう一枚の写真を見てほしい。照玉師の横にいる知人は、同じように白い衣服を身につけているものの、光ってはいないのである。
 いやいや、「照玉師の横にいる知人は、同じように白い衣服を身につけているものの、光ってはいない」って、知人の服、真っ白じゃないじゃん。

 知人の衣服は、太陽光が強く当たっている部分は確かに白い。しかし、
左ソデに注目して欲しい。この部分は、影になっているわけでもないのに色が付いている。

 この部分は、太陽光がそれほど強く反射しなかった箇所で、衣服の本来の色が写り込んでいるのである。つまり、もともと、白のシャツではなく、薄いグレーなのだ。

 一方、
照玉様のシャツは真っ白なので、太陽光をより反射・拡散し、このような、シャツのまわりだけ白くぼやけるような写真になったのである。

 「全身がぼんやり光って」
いるとか、「強い光が放たれている」とか、相変わらず、強引に特別な写真に仕立て上げようとして来るムーの中の人。


 で、まとめは、、、
「霊能者 鈴木照玉の心霊写真館(ムー 2015年3月号(No.412)) (学研プラス/2015.2) P.9
 この写真も、やはり30年ほど前のものである。このころ鈴木師は、心から信頼できる師に出会い、霊力を磨くための修行をはじめていた。 〜(中略)〜

 
白い光は、神の光だという。照玉様が放つこの白い光は、現在の照玉師を予言した光ともいえるだろう

 どうやら、写真の「白い光は、神の光」らしい(笑)

 「照玉様が放つこの白い光は、現在の照玉師を予言した光ともいえるだろう」
って、まあ、ある意味、予言してるわな。

 
何にも特別ではないのに、特別だと思い込んで、妄想の世界で生きてる現在を。



 ※(その4)へ続く


2017.08.15 新規

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照玉様、この写真を見て、「私、光ってる!神の光だわ!」とか思ってたのカ?