「霊能者 鈴木照玉の心霊写真館(ムー2015年3月号)」にツッコミ!(その4) |
※当記事は(その1)、(その2)、(その3)からの続き
当記事では、照玉様が今回公開した最後の1枚を見て行こう。
「霊能者 鈴木照玉の心霊写真館(ムー 2015年3月号(No.434))」 (学研プラス/2015.2) P.8
ご覧の通り、何の変哲もない滝の写真のように見えるが、解説を見てみよう。
「霊能者 鈴木照玉の心霊写真館(ムー 2015年3月号(No.434))」 (学研プラス/2015.2) P.9
最後の一枚は、2年前に相談者から持ち込まれたものだ。撮影場所は、富山県の山中、霊場あるいは心霊スポットとして、知る人ぞ知る場所だという。
まず、渓谷を勢いよく流れる水が龍の姿になっている。下が顔で、ふたつの目まである。また、左上の隅に、オレンジ色の物体が写っている。
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どうやら、滝の水流が「龍の姿」らしく、「下が顔で、ふたつの目まである」そうだ。
は、はあ・・・「龍の顔」というより、むしろ、「犬の顔」っぽく見えるんですけど。。。
こんな程度なら、はっきり言って無意味で無価値。よっぽど、そのものの形に見えない限り面白くもなんともない。
上記写真でも、探そうと思えばご覧の通り、いくらでも挙げることが出来る。
「馬鹿馬鹿しい」。
この一言に尽きるのだが、この写真にはまだ、「左上の隅に、オレンジ色の物体」に何かあるそうで、、、
「霊能者 鈴木照玉の心霊写真館(ムー 2015年3月号(No.434))」 (学研プラス/2015.2) P.9 (※上記からの続き)
照玉師は、これが気になった。そこで拡大してみると、袈裟を着て坐禅をする僧侶のような姿であることがわかった。しかも、照玉師の感じたところでは、「岩肌にくっついているのではなく、浮かんでいる」という。
「修験者のいる山ですから、こういうこともあるのだろうと思いました」
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どうやら、「オレンジ色の物体」は「袈裟を着て坐禅をする僧侶のような姿」らしい。
はあ、まぁ、「言われて、そう見ようと思えば、見えなくもない」レベルですけど・・・
しかも、「照玉師の感じたところでは、『岩肌にくっついているのではなく、浮かんでいる』」そうである。
ええ? 「岩肌にくっついている」ようにしか見えませんけど? しかも、ベッタリと。
照玉様、写真に写ったおばさんが屋根より背が高いと言い出したかと思えば(※(その2)参照)、今度は、「浮かんでいる」ですか。
全体写真を見れば分かる通り、このオレンジ色の物体がある場所は、切り立った崖で、デコボコはあるものの基本的に垂直、そして、滝のすぐそばである。
「誰かが落した布か何かが滝のシブキで濡れて、岩肌にへばりついてるだけ」に見えるんですけどねぇ。。。
以上、『ムー 2015年3月号』に掲載された、照玉様の心霊写真の数々を見て来たが、どれも、心霊写真と言うには苦笑するしかない、お粗末なモノばかりであった。
こんな程度のものを心霊写真だと思っている照玉様の霊能力も、これらの心霊写真と同レベルのものなのだろう。
さて、『ムー 2015年3月号』に掲載された心霊写真はこれで終了だが、照玉様は『ムー 2017年5月号』でも自身が所有する心霊写真を披露してくれている。
続いて、そちらも見て行きたい。
→ 「霊能者・鈴木照玉師が見た祈りの心霊写真(ムー2017年5月号)」にツッコミ!(その1)
2017.08.22 新規 |
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滝の写真に写り込んだのは、ホントは、ネバーエンディング・ストーリーに出て来たファルコンの霊だゾ。 |
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