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ステージ名 |
内容 |
参考ページ |
1 |
預流向(よるこう) |
入口のステージ。聖なる流れに身を委ねる。具体的には、仏陀と仏陀の説く真理(法)、及び、仏陀の教えを実践している人達に帰依する。 |
P.27-30 |
2 |
一来向(いちらいこう) |
現象界(欲六界)で修業をする。
※現象界(欲六界)とは、仏教で言うところの六道で、人間界を含めた天界、阿修羅界、動物界、飢鬼界、地獄界の総称。ただし、オウム真理教では「現世」と同じ意味で使用されているようである。 |
P.30,272 |
3 |
不還向(ふげんこう) |
現象界には生まれ変わらずに、アストラル世界に生まれ変わってそこで修業をする。 |
P.30-31 |
4 |
阿羅漢向(あらはんこう) |
ニルヴァーナに入る資格を得る。
※ニルヴァーナは一般に、「涅槃」と訳されるが、本書では、「小乗の修行者が行く最高の世界」と解説されている。 |
P.31,272 |
5 |
ラージャ・ヨーガ |
布施から始まって、持戒、意志の強化、精進、禅定、智恵という六つの極限の修行をする。特に、強靭な意志が必要。 |
P.31 |
6 |
クンダリニー・ヨーガ |
強靭な意志に加えて、エネルギー(=生命力)が必要。
体内において上昇したエネルギーが頭頂を突き抜けた時、エネルギーと知性が合一して、大脳に特殊な働きをせるようになる。 |
P.31,32 |
7 |
ジュニアーナ・ヨーガ |
顕在意識を消して行き、潜在意識にアプローチする。
本当の意識である潜在意識によって分析するので、そこから導き出された原因と結果は真実のものとなり、苦の原因を立ち切って、苦から解放されることになる。 |
P.32 |
8 |
大乗のヨーガ |
ジュニアーナ・ヨーガは個が中心だったが、このステージでは自と他との区別を完全になくしてしまう修業をする。 |
P.33 |
9 |
アストラル・ヨーガ |
自分の欲求や過ちをアストラル界で形を持たせ破壊する。そうすることによって煩悩が消える。 |
P.33 |
10 |
コーザル・ヨーガ |
コーザル世界の光の中に没入していき、自分の持っているデータ(過去の思考や経験?)を作り替え、浄化する。 |
P.34 |
11 |
マハーヤーナ |
最終ステージ。情報を入れる器が残っているだけの状態で、何にも影響されない状態になる。 |
P.34 |