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偽モノの見分け方(その3)
※当記事は(その1)(その2)からの続き


 当記事では、まず、偽モノ教祖を信じる信者について
少し見ておきたい。


5.欲にまみれた信者たち

 これまで、欲にまみれた偽モノ教祖の例を見て来たが、次に、そんな教祖につき従う信者にも目を向けてみよう。

 結論から言えば、自分たちの教祖と同じく、その信者たちも、やはり
欲にまみれている

 そして、その欲とは例えば、次のようなものである。
○自分が信じている教祖様を、本モノだと思っていたい。
○自分は神の道を歩んでいると思っていたい。
○自分は神の側、正義の側にいると思っていたい。
○自分の信じていることを否定することによって、心にダメージを受けたくない。
○入信後、信じて行ってきたことが、誤りだとは思いたくない。
○他の人をこの宗教に勧誘して入信させたが、それを誤りだとは思いたくない。
○教祖様は完璧な救世主であって欲しい
(※信者は教祖に自己を投影し、教祖が味わう栄光を自分も味わっているので、完璧な救世主であることを望む)。
 一時的に騙されてしまうのは、やむを得ないとしても、偽モノは所詮、偽モノに過ぎず、必ず、アチラコチラでボロを出しているものである。

 しかし、そのようなボロを見て見ぬふりをしてスルーし、いつまでも信者であり続けているのであれば、その人は上記のようながあり、偽モノ教祖と同じように、
自分の目をその欲で曇らせて、客観的に物事を見ないようにしているのである。

 そして、で目が曇った人の行動の特徴とは次のようなものである。

  (1).自分の都合の良い情報のみを見る
  (2).自分の都合の悪い情報は無視するか、過小評価する。

 例えば、教祖の人間性や能力を否定する決定的な事実を見せつけられても、
@.重箱の隅をつつくような指摘で、本質が全く見えていない
A.教祖様も人間だから、間違うこともある
B.単なる揚げ足取りだ。
C.こんなことを言っているアイツは○○教の信者であり、教祖様を貶めようとしているのだ。
D.ウソに決まっている。
E.こんな低俗な文章など読む気もしない。
などと言った言葉で、以下のように誤魔化すのである。

  ○過小評価して問題のないものする(@、A、B)。
  ○詭弁(この場合は、「論点のすりかえ」、「人格攻撃」)を使って否定する(C)。
  ○安易な全否定をする(D)。
  ○逃避を正当化して、見ないようにする(E)。

(※ちなみに、宗教に限らず、目がで曇った人間が、自分に都合の悪い情報に接した場合、大抵、これらのパターンで誤魔化すものである)

 このような行動の特徴は、もちろん、同じく目の曇った教祖と同じものであり、教祖が
「自分は、特別の能力を持った偉大な人間だ」等といった勘違いするに至った原因でもある。

 また、そのような信者たちも
「神の道だ」「真理だ、真実だ」等と言っているが、結局のところ、そんなものは上辺だけの建前、美辞麗句に過ぎない。

 そのようなものよりも、上記にあげたような
「教祖を本モノだと思っていたい」「自分が神の道を歩んでいると思っていたい」等といったの方がはるかに大切なのであり、何が真実かどうかなど、どうでも良いのである。

 どんな事実を突き付けられても、決して認めようとはせずに執着し続けている彼らの不誠実な態度が、それを物語っていると言えよう。


 なお、欲にまみれた信者については、以下の記事でより詳しく記載したのでそちらを参照願いたい。
○「人はどのようにして盲信・狂信に至るか(その1)
○「人はどのようにして盲信・狂信に至るか(その2)
○「人はどのようにして盲信・狂信に至るか(その3)
○「人はどのようにして盲信・狂信に至るか(その4)
○「人はどのようにして盲信・狂信に至るか(その5)




6.偽モノを見分ける方法

 教祖や信者たちの偽モノっぷりを見て来たところで、いよいよ、当記事の主題である「偽モノを見分ける方法」について解説していきたい。

 もう既に、だいたいお分かりの方も少なくないのではないかと思われるが、ポイントを挙げると次の通りである。
一部の言動ではなく、全体の言動を検証する

 高価で素晴らしい衣装で身を飾るにはお金がかかるが、高尚で素晴らしい言葉で人格を飾るには一銭もかからない。だからこそ、安易に美辞麗句を発することによって、自分の人格を偽装しようとする人が出てくる。

 よって、まず第一には、
彼らが発する美辞麗句で判断を下してしまわないことが重要である。

 そのような一部の言動を見ているだけでは偽モノか否かは判断できない。彼らが為した言動全体を見る必要があるのである。

 また、いくら、上辺だけの美辞麗句で自分と他人を偽ろうが、
結局、人は自分の本心、本当の欲求によって行動してしまうものである。

 例えば、世の中には、金にだらしなく暴力を振るうようなダメ男ばかりと付き合う女性がいる。

 彼女達は口をそろえて、「もう、こんな最低男は嫌だ」と言うが、結局は、いつも、似たようなダメ男と付き合うことになる。彼女達は口では嫌がっていても、本心では、そのようなダメ男を欲しているからである。

 彼女達がそのような願望を持つに至った理由は、大抵のケースでは、上記のダメ男のような父親がいる家庭で育って、そのようなものが愛の形であると学習してしまったことによる。

 そんな誤った学習をした為に、普通のまともな男では「本当に愛してくれてるんだろうか」と不安になってしまい安心できない。ダメ男のように過度に依存されて初めて、愛を実感できるようになってしまっているのである。

 結果、そのような女性は、愛を実感できるダメ男を望み、ダメ男ばかりを選んでしまうことになるのである。

 このような「自分に過度に依存してくれる相手が欲しい」という欲求は、通常、心の深層に隠れていて、本人も認識していない。しかし、不幸になることが分かっていても、結局は、その深層に押し込められた願望によってダメ男を選んでしまい、不幸の無限ループに陥ることになるのである。

 ちなみに、このようなケースでは、まず、自分の心の深層に隠された、誤った学習結果に基づく欲求を認識し、修正して行かなければ、無限ループからは抜け出すことは出来ない。
<参考>
 上記の話は、以下の書籍を参考にした。

 このような話に興味のある方、また、自分の、そして、他人の心を深く知りたい方は、一度、読んでみたら良いと思う。

 ただし、ただ情報が漫然と羅列されている感が否めず、もう少し、体系的に整理して記述してくれていればと思わなくもないが、それでも、十分、勉強・参考になる本である。

        


 この例のように、人は、どう偽り、隠そうが、また、本人自身が全く認識していなくても、結局は、自分の本心に基づいて行動してしまうのである。

 よって、
行動全体を見渡し、分析すれば、その人が本当に望んでいるもの、本当に大切なものが分かることになる。それらが行動という結果になって現れているからである。


 ただ、行動全体を見て分析すると言うのは、少し難しいのではないかと思われる(出来るなら、それに越したことはないが)。


 従って、次に、ポイントを絞って検証する方法を解説したい。(※続きは(その4)にて)



2012.9.4新規

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