「現在の地球文明では、認知できていません」にツッコミ!(その2)・・・ 伊勢白山道さま

 (その1)では、教祖様が、自身の超古代史の妄想を「夢想」だと言う一方で、現在の文明より上である旨を主張したりと、矛盾した言動をしているのを見た。

 次に、教祖様が同様に、自分の
ただの妄想を、如何にも「何かが視えている」かの如くアピールしている他の文章も見てみよう。
《2013年2月22日ブログ本文》
私の脳内で視ました、異次元の並行する宇宙の幽界での映像では、日本国土が国際問題で危機に陥った時に富士山に異変が起こります。

(※管理人注)文字に色を付けたのは管理人。以下同様。
 すごいですネ!教祖様は「異次元に平行する宇宙の幽界」を視ることが出来るんですネ!

 まあ、パラレルワールドの話なんで、私達の世界に起こらなくても問題なし。起こったら、起こったで、「ほら、言ってたことが起こりましたよ」とアピール出来るというカラクリですネ。

 なんか、わざわざ、異次元のを視なくても、
次元のを視る方が簡単なような気がするんだけどねぇ。。。しかも、その方が、私達の世界で起こる可能性が高いだろうし。

 
教祖様、次からは、次元の宇宙の幽界を視るようにしましょうヨ。
《2013年3月30日ブログ本文》
私はリラックスした脳の状態で車の運転、テレビ鑑賞、パソコン閲覧などをしている時、作業をしながらも並行して同時に別次元を観ていることがあります
 あ、教祖様、奇遇です! 私も学生の頃よく、授業を受けながら、「並行して同時に別次元を観てい」ました!

 今でも、単純作業をしている時や長時間、電車で移動している時なんか、時々、「並行して同時に別次元を観てい」たりします!

 教祖様、ちなみに、世間ではそれを
妄想と言うんですヨ。


 以上、ただの妄想を、さも、自分が特別な能力を持っていて、特別なモノが視えているかの如く吹聴し、しかも、(その1)で記載したようなトンデモ超古代史を主張する教祖様。。。

 ちなみに、(その1)でも引用した書籍『簡単にだまされる人びと』によると、以下の通り、「自分のつくりあげた妄想を熱心に吹聴するタイプ」を心理学では
「パラノイア(妄想症・妄想性人格障害)」と呼ぶらしい。
『簡単にだまされる人びと』 (小田晋/日本実業出版社/1998) P.25
 自分のつくりあげた妄想を熱心に吹聴するタイプは、パラノイア(妄想症または妄想性人格障害)である。科学の常識や定説をまったく無視した発明を企業に売り込む発明狂詐欺には、このタイプが多い。自分の妄想をウソと思っているわけではない。


 さて、話は変わるが、(その1)で記載したように、牛頭族ワシ族といった生命体が超太古の地球にやって来て、人類の誕生に関わったなどと言う、どうしようもないトンデモ超古代史を主張していた教祖様だが、その続編的なものを9日後の3月12日にも披露している。

 以下は、その一部である。
《2013年3月12日ブログ本文》
ヒットラーが、「アイツ」「ヤツ」と呼んだ存在こそは、超太古に月に飛来した存在タチの1つでした。(http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/c25cc4ac1670de43c239def9358c0486)
私の脳内の映像では、その存在は「牛頭+人体」です。近年5000年間の色んな地球文明の興亡に干渉しています。その名は、バール神・バアル・モレク・・・・文明・文化ごとに色んな呼び名をされています。
旧約聖書にも登場しており、恐れ避けるべき異教の神とされています。

 〜(中略)〜

バール神は人間の生贄を求めた恐るべき神であり、生贄を求めた聖書の神としても登場しています。
このバール神への隠れた信仰は現代社会でも継承されており、世界を代表する企業や有名人物・家系の名称として使用されており強く存続しています。その名称を明かすことは、今はとてもではないが出来ません。
人類が大好きな富・金銭を「牛」耳っています
日本文化におきましても、既に平安時代には京都の祇園(シオン)を中心とした牛頭天王(ごずてんのう)の信仰と関係しています
 どうやら、「ヒットラーが、『アイツ』『ヤツ』と呼んだ存在」が、先述した、超太古に地球にやって来た牛頭族の生命体で、それが「バール神」と呼ばれ、また、「日本文化におきましても、既に平安時代には京都の祇園(シオン)を中心とした牛頭天王(ごずてんのう)の信仰と関係してい」るらしい。

 あれ? あれあれ??

 教祖様、前に、牛頭天王はモーゼが元ネタだって言ってませんでしたっけ??
《2011年12年16月 ブログ本文》
貴船とは、“木の船”という意味も感じます。
この集団が、後に京都の祇園祭の原型であり、伝承を生んだと感じます

祇園祭は、貴船神社の下流に存在する八坂神社の祭典です。御祭神はスサノオ神ですが、
牛頭天王の呼称がこの神社では合う感じがします。


牛の頭とは、角・ツノを持つ聖人をさします
これは私の感得では、ユダヤのモーゼのことです。モーゼのオデコの上方には、皮膚が硬化して隆起した2つのコブを感じます。これを頭にツノを持つ人として伝承されたのでしょう。
モーゼの過去記事(http://www.lucifer2.jpn.org/index.php?word=%81%9E%81%9F%88
%C9%90%A8%94%92%8ER%93%B9+%83%82%81%5B%83%5B&type=and&sort_flg=0&enc
ode=%82%A0)
 牛頭天王について、「牛の頭とは、角・ツノを持つ聖人をさします」とか、「これは私の感得では、ユダヤのモーゼのことです」とか言っちゃってますヨ〜。
※ちなみに、教祖様は、モーゼが日本に渡来して日本で死んだという妄想も披露している(参考:記事「『モーゼは日本で亡くなっていた』にツッコミ!(その1)」)

 なんか、この時は、牛頭天王のことを、「聖人をさします」などと持ち上げてたのに、2013年3月には、「人間の生贄を求めた恐るべき神」とか、「人類が大好きな富・金銭を『牛』耳っています」などと、マイナス・イメージに急転落。


 ま、1年3ヵ月程前にした妄想なんて、普通、覚えてないですよネ!
<これまでの教祖様のデタラメ霊視の数々(一部のみ)>
○とある事件の犯人について「純粋に殺人快楽者」と霊視するも、後日、犯人が被害者の母親だったことが判明。(※詳細記事

○「サースクの呪いの椅子(バスビー・ストゥープ・チェア)」がデマであることを見抜けないどころか、それを扱ったTV番組を見ている間中、魔物の笑い声がこだましていたなどと主張する。(※詳細記事

○江戸時代以前から存在するカゴメ歌の作者が、明治以降に活躍した荒深道斉だなどと主張する。(※詳細記事

○卑弥呼は何人もいて、初代卑弥呼が倭姫だと主張していたのが、後には、最後の卑弥呼が倭姫だと言い出す。(※詳細記事

○そもそも存在などしないムー大陸について、「茎の直径が1mにも成る巨大な太古の昆布が密集した上に、鳥の糞などが長年堆積して形成された大地」で、「浮島」だったなどとワケの分からないことを言い出す。(※詳細記事詳細記事

○HAARPから日本に人工磁気が照射されていると主張し、「やらせはせん」と自分自身がその照射と戦っているそぶりを見せていたにも関わらず、約2年後には、のうのうと、陰謀論のHAARPを否定。(※詳細記事

○伊勢神宮にある傘付き電球を「未来人のUFO」と霊視する。(※詳細記事

○祇園祭の牛頭天王は、日本に渡来したモーゼが元ネタになったと主張していたにも関わらず、約1年3ヵ月後には、牛頭天王はバール神で、超太古に地球にやって来た牛頭の生命体と関係しているとか言い出す。 ← NEW!

 ちなみに、牛頭の生命体に関して、教祖様は、「このバール神への隠れた信仰は現代社会でも継承されており、世界を代表する企業や有名人物・家系の名称として使用されており強く存続しています。その名称を明かすことは、今はとてもではないが出来ません」とか、「人類が大好きな富・金銭を『牛』耳っています」とか言ってるが、その内、
金融機関のメリルリンチがそのマークに使用している牛は実はバール神のことで、彼らが、超太古に地球にやって来た牛頭の生命体を信仰していることを示しています。
とか、
メリルリンチの裏にはロックフェラー家がいて世界の富を牛耳っており、さらにその裏で操っているのが牛頭の生命体なのです。
などと、ありきたりな陰謀論をからめたことを言い出しそうやな(笑)



2013.04.23 新規

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 ネタバレすまん!










 伊勢白山道さまにツッコミ!