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「カスペ!『木村藤子のキセキ相談!美女たちのターニングポイントSPII』」にツッコミ!(その7)
 ※当記事は(その1)(その2)(その3)(その4)(その5)(その6)からの続き



 多岐川さんと一緒に父親が自殺した滝へと向かうことになった木村様。

 まずは、父親が滝へと向かう前に立ち寄った公園へと訪れる。

(※(その6)からの続き)

<ナレーション>

 
父は助けを求めたのではなく、ただ、娘の声を聞きたかった、それだけだったと木村。
 もしあの時、自分が電話に出ていても父の死を止めることは出来なかった。

 相談終了後

 控室に戻った多岐川は6年間の苦しみから解放された。しかし・・・
 個々の中に新たな気持ちが芽生えていた。それは・・・

 亡くなった父のことをもっと知りたい。

 
数日後、木村藤子は多岐川華子と鹿児島県を訪れた
 
それは、父のことを知りたいという多岐川に芽生えた新たな気持ちを叶えるため

 あの日、父は鹿児島にいた。
 
父の足取りを追う。自殺した当日、最初に立ち寄ったのはこの公園


 (公園に訪れた二人)

<多岐川さん> あー、すごい広いんですね。

<木村様> いいとこですね。

<多岐川さん> はい。

<木村様> 素晴らしい。


<ナレーション>

 この公園まで父をのせたというタクシー運転手にも話を聞くことにした。


 (運転手さん登場)

<多岐川さん> 多岐川華子です。

<木村様> 
(お父さんは)なんともなかったでしょ?普通の状態だったでしょ?

<運転手> 
ええ、そうでしたね。この公園の下にホテルがあるんです。そこへ迎えに行ったら、そのお部屋から上のこの公園が見えるという事で、「行ってみようか」ということでした。

 
「私が案内しましょうか?」という感じで話したんだけど、「いや、僕は一人が好きだよ」って言って

 父親が自殺した日に、タクシーに乗せたという運転手さんが登場。

 そして、木村様は、父親を乗せた時の様子を「(お父さんは)なんともなかったでしょ?普通の状態だったでしょ?」と運転手さんに問い掛け、運転手さんの答えはYES。

 
木村様、相変わらず、断言することなく質問形式である(笑)

 ま、如何にも死にそうな顔してる人を滝なんかに乗せて行けないわな。仮に乗せて行ったとしても、普通、危なっかしくて、一人っきりになんか出来んだろ。


 ちなみに、番組内では示されていないが、木村様たちが訪れた公園は、霧島市の城山公園である。展望台、屋外ステージ、郷土館、ゴーカート場、観覧車、ローラースライダー、パターゴルフ場等があるらしく、公園というより小さな遊園地っぽいようだ。(※参考:霧島市HP → 城山公園


 そして、続き。
(※上記からの続き)

<ナレーション>

 この公園に立ち寄ったのは偶然ではなかった。
 実はかつて、同じ鹿児島でウルトラセブンのイベントが行われていた。
 父にとって思い出深い土地だったのかも知れない。

 木村藤子が突然、何かを感じ始めた。
 あの日の父のイメージが木村の中に浮かぶ。


<木村様> 
(来たのは)そっちからじゃないんです。大きく回って・・・回ったんですね。
 回って、こういうところ(植木の縁石)に一人で腰かけて座って、これから自分で行動開始(自殺)するまでに、落ち着いた気持ちで



<ナレーション>

 父はこの公園で気持ちを落ち着ける為、一人で時を過ごし、そして最後の行動をとったと木村は言う。

 さらにその後にイメージが木村に浮かんだ。

<木村様> 
(お父さんは)午前11時何分、この頃亡くなってるかと思います。今、11という数字(が視えた)。だから11時、12時近くにこの世を断ってるかと。(※管理人注:木村様自身は「11時何分」と言っているだけであるが、画面のテロップでは午前11時何分」と表示されている。ただ、午後11時付近に観光だと偽ってタクシーで公園や滝に向かうとは思えず、木村様も「午前」を意図しているのだろう)

<多岐川さん> へー。

<スタッフ> 
ここに来たのは何時ぐらいだったんですか?

<運転手> はっきりと時間はわかりませんけども、
大体10時過ぎ(に来た)

<スタッフ> 
ここには来てどれくらい居ましたかね

<運転手> 
およそ約30分くらいでしょうかね。

<木村様> でも、
この亡くなった現場までは(ここから)すぐですよね?

<運転手> 
車で30分くらいです。

<木村様> ちょっとごめんなさい。
(霊視をはじめる)

ちょっと高いところじゃないですか?亡くなった場所が?

<運転手> 高いですね。

<木村様> でしょ。

<運転手> 
高さが36m

<木村様> 
なら、ぴたっと合います
その滝の足場が広くないんですよ。大きくないんです。

私が言うのは、立つ場所がちょっとこう出っ張ってる。そんなに広くなく、そこにいる状態を視せるんで。

深呼吸して、手をこういう形(両腕を水平)にしたまま飛んでってます


 木村様が何点か霊視しているので、順に見て行こう。

 まず、最初の霊視は以下の通り。
(来たのは)そっちからじゃないんです。大きく回って・・・回ったんですね。
 回って、こういうところ(植木の縁石)に一人で腰かけて座って、これから自分で行動開始(自殺)するまでに、落ち着いた気持ちで。

 公園内で父親が一人で行動したことは、運転手さんの「『私が案内しましょうか?』という感じで話したんだけど、『いや、僕は一人が好きだよ』って言って」という発言から分かること。

 よって、父親の公園内での行動を知る人はいないので、好き勝手言えばいいだけの話。木村様の独壇場である。


 次に、木村様は、父親が亡くなった時間を次のように霊視する。
(お父さんは)午前11時何分、この頃亡くなってるかと思います。今、11という数字(が視えた)。だから11時、12時近くにこの世を断ってるかと。
 「午前11時何分」と具体的な時間を言い始めた木村様。ちなみに、これまで検証して来た中ではこのような具体的な数字を示す霊視は無かった。

 そして、この霊視に続く運転手さんの言葉をまとめると以下の通りとなる。

   ○午前10時過ぎ ・・・ 父親がタクシーで公園にやって来て、約30分過ごす
   ○午前10時30分過ぎ ・・・ 公園を出て同じタクシーで自殺現場の滝へと向かう。移動に約30分
   ○午前11時過ぎ ・・・ 滝に到着し、その後、自殺。

 結果、父親が亡くなった時間を「午前11時何分」とする木村様の霊視は当たっていることになる。

 えっ・・・なにこれ・・・やだ、すごい。

 アタシ、木村様が偽モノだと思って、今まで、さんざんツッコんで来ちゃったけど、本当に視えてるんじゃ・・・

 な〜んつって。

 一見、当たったように見えるコレも実はハズレ。


 以下のニュース記事にあるように、自殺したとされる時間は「午後7時すぎ」である。
zakzak「芸能プロ社長・阿知波信介氏が自殺…多岐川裕美の元夫」(2007.5.7)より一部抜粋
 運転手の証言から、阿知波氏はこの日の午後7時すぎ滝に飛び込んだとみられる。遺体発見の連絡を受けた親族は急きょ鹿児島に駆けつけ、6日に現地で密葬を営んだ。
 何だよ、「(お父さんは)午前11時何分、この頃亡くなってるかと思います」って。

 
木村様、ダメですよ。「死人に口無し」だからって、調子に乗って喋り過ぎちゃ。
 霊視結果は、
「死んだ本人にしか分からないこと」とか「漠然として、後でどうとでも辻褄合せが出来ること」とかに限定しないとネ。

 なお、気になるのは運転手さんの言葉が、木村様のデタラメ霊視を追認する形となっている点である。

 運転手さん、TV番組であることに気を使って木村様の言葉に合せたのであろうか? それとも、番組スタッフから、木村様と口裏を合わせるように依頼されたのだろうか?

 ちなみに、本件以外にも、運転手さんが口裏を合わせて嘘を言っていると思われる別の事例が出て来るのだが、詳細は出て来た時に解説する。


 続いて、木村様の次の霊視は、以下のものである。
ちょっと高いところじゃないですか?亡くなった場所が?
 そりゃ、滝で飛び降り自殺してるんだから、高いところだろうに(笑)。低いところだったらビックリするわ。

 そして、この木村様の問い掛けに対して、運転手さんが「高さが36m」と答えると、「なら、ぴたっと合います」とその高さが視えてたフリ。

 今までさんざんツッコんできた御馴染のパターンである。


 漠然とした質問をして相手が具体的な答えを言うと、それが視えていたフリをするだけの簡単なお仕事です(笑)



 そして、次の霊視は、以下の通り。
その滝の足場が広くないんですよ。大きくないんです。

私が言うのは、
立つ場所がちょっとこう出っ張ってるそんなに広くなく、そこにいる状態を視せるんで。
 滝の足場は「そんなに広くなく」「立つ場所がちょっと出っ張ってる」らしい。

 この霊視は、「そんなに」とか「ちょっと」と言っているのがミソ。

 仮に、足場が多少広くても、
「ほら、そこまで広くないでしょ」と言って当たったことに出来るし、また、出っ張ってるのも、極端に出っ張っていない限り、「ほら、ちょっと出っ張ってるでしょ」と言うことが出来る。

 滝の「高さが36m」が本当に視えてたんなら、こんな曖昧な言葉で誤魔化してないで、具体的な数字で言いなよ、木村様。

 だいたい現場は自然に出来た滝なんで、木村様の曖昧な表現に当てはまる場所を見つけることは容易で、かつ、同行者には、父親が滝のどこから飛び込んだのか知っている者は一人もいない。

 よって、滝に到着したら、当てはまりそうな場所をを探して「ここです!」と言えばいいだけの話である。


 そして、最後の霊視。
深呼吸して、手をこういう形(両腕を水平)にしたまま飛んでってます
 これは、「死んだ本人にしか分からないこと」で、どうとでも言える話。


 では、番組の続き。
(※上記からの続き)

<ナレーション>

 木村によると、多岐川の父は、滝の上にある出っ張っていて広くない場所に立ち、深呼吸をした後、手を広げ、飛ぶように滝に身を投げたという。


<木村様> こっから出て。またタクシーで。

<運転手> はい。ここで1回降りられて、また乗られて。

<木村様> ああ、(運転手さんは)待っててくれたんですね。

<運転手> そうです。そうです。



<ナレーション>

 思い出の地で心を静めた父は、再びタクシーに乗り滝へ向かったのだと言う。
 6年前、父が死へと向かった道。
 そして今、同じ道を辿る娘、多岐川華子は今、何を思うのか?


<多岐川さん> でもうちの父もこうやって、このルートで(滝へ)行ってるわけですもんね。
不思議な感じが。



<ナレーション>

 突然、木村が父のことを語り出した。


<木村様> 
お父さん、意外と外面良かったんじゃない?

<多岐川さん> ああ。

<木村様> ごめん。これお母さん知ってる。で、
神経使い過ぎて、外でいい人でいたい(という面があった)。聞いてるでしょう?

<多岐川さん> はい。


 公園を出発し、父親が自殺した滝へと向かう一行。

 ここでは、木村様の以下の霊視結果がある。
お父さん、意外と外面良かったんじゃない?

神経使い過ぎて、外でいい人でいたい(という面があった)

 まず、「外面が良かった」、「外でいい人でいたい」というのは、(その6)で説明したバーナム効果。誰にでも当てはまる性格である。「外で悪い人でいたい」なんて思っている人、まずいないだろうに。

 そして、「神経使い過ぎて」は自殺からの連想だろう。ちなみに、上記でも引用したニュース記事では、自殺の原因について次のように記載されている。
zakzak「芸能プロ社長・阿知波信介氏が自殺…多岐川裕美の元夫」(2007.5.7)より一部抜粋
 阿知波氏は3年前に脳梗塞のため入院。その後も高血圧治療のため、自身の体力や気力の低下を心配し、周囲に悩みを明かしていたという。
 まあ、本人が亡くなってしまっていて遺書もないから真相は闇の中で、どうとでも言えるのだが。




 以上、まだ一行が滝へと向かう途中であるが、ここで一旦切って、続きは(その8)で見て行きたい。



2014.02.04 新規

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珍しく、「11時何分」なんて具体的な霊視をして、ハズしてたら世話ないよナ。