当記事で言う丹田とは、次の下丹田のことである。
Wikipedia(丹田)より
丹田(たんでん)は、内丹術で気を集めて煉ることにより霊薬の内丹を作り出すための体内の部位。下丹田は東洋医学における関元穴に相当し、へその下3寸(へそと恥骨稜の間を5寸とする骨度法による)に位置する。 |
この丹田は、日本の禅や武道、芸道などにおいても重視されるものである。
また、ヨーガのチャクラではスワディシュターナ・チャクラに相当し、体内のあらゆるエネルギーの中心・源とされ、このチャクラを活性化することで心身に活力を与え、意欲や情熱を高める効果があるとされる。(※参考:『Yogaではじめる瞑想入門』(綿本彰/新星出版社/2010/P.5,P.55))
具体的には、丹田は下図の「正中心」を中心とした円で囲まれた部分を指している。
『鉄人を創る肥田式強健術』 (高木一行/学研/1986/P.131)
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