『大世見者 松原照子(ムー 2017年1月号)』にツッコミ!(その9)
※当記事は(その1)(その2)(その3)(その4)(その5)(その6)(その7)(その8)からの続き。


 (その8)で見た通り、「ブルーグレーのおばちゃま」の初登場エピソードについて、書籍によって全く異なる内容を披露する松原様。

 その相違内容を整理してみよう。

 まずは、「ブルーグレーのおばちゃま」の初登場の時期である。
<初登場の時期>
書籍名
(発売日)
内容
『ムー 2017年1月号』
(2016年12月)
32年前  1984年 (※2016-32)
『聞いてビックリ「あの世」の仕組み』
(2016年6月)
35年以上も前 = 1981年以前 (※2016-35)
『宇宙からの大予言』
(1987年1月)
1982年春
 いちいち、食い違ってて笑える。

 
ワイの「○年前」の計算方法、間違ってないよな・・・ここまで違うと不安になってくるわ


 続いて、出会った場所・時間帯である
<出会いの場所・時間帯等>
書籍名
(発売日)
内容
『聞いてビックリ「あの世」の仕組み』
(2016年6月)
自分が経営する会社の事務所で仕事をしていたある昼下がり
『宇宙からの大予言』
(1987年1月)
眠ろうとした朝の四時ごろ
ベッドの横に、ロシア系の老婆が立っていました


(※明記はないが、場所は
自宅の寝室だろう。「会社の事務所にベッドを置いていた」という可能性もなくはないが、「いつものように本を読み」ともあることから、いつも通りの就寝だったと思われる)。
『ムー 2017年1月号』には記載なし
 「昼下がり」なのか、「朝の四時ごろ」なのか。
 「会社の事務所」なのか、
自宅の寝室なのか。
 「仕事をしていた時」なのか、「眠ろうとした」時なのか。

 
・・・何なんだよ、これ。


 そして、「ブルーグレーのおばちゃま」の登場シーンは、、、
<登場シーン>
書籍名
(発売日)
内容
『聞いてビックリ「あの世」の仕組み』
(2016年6月)
語尾が強く迫力のある声が部屋中に響き渡った
「今から話すことを書きなさい!」

    ↓

目の前に、ちょっと太めで目のきれいな外国人のおばちゃまが
座っておられた
『宇宙からの大予言』
(1987年1月)
ベッドの横に、ロシア系の老婆が立っていました」

    ↓

「あなたはだれ?」 
(松原様話しかける)

    ↓

急に目の前に大きな画面が広がり、「もう、あなたは逃げることができません。これから、大きな仕事をしなくてはならない人です」 (と老婆が話しかけてきた)

『ムー 2017年1月号』には記載なし
 『聞いてビックリ「あの世」の仕組み』の方は、先に大音声で、見たら「ブルーグレーのおばちゃま」がいたと言う話。
 一方、『宇宙からの大予言』の方は、先に姿を見て、その後に、「ブルーグレーのおばちゃま」と会話。

 「ブルーグレーのおばちゃま」
第一声も、次の通り異なる。
『聞いてビックリ「あの世」の仕組み』 (2016年6月)

    「今から話すことを書きなさい!」


『宇宙からの大予言』 (1987年1月)

    「もう、あなたは逃げることができません。これから、大きな仕事をしなくてはならない人です」

 以上、ホッントに、まるっっきり違う。

 細かい点で言えば、「ブルーグレーのおばちゃま」が初登場時に立っていたのか、座っていたのか、そこからもう違う。

 
松原様の人生を大きく転換させることになった衝撃的な出来事。それが何故、書籍によってこれ程までに異なるのか・・・


 なお、『宇宙からの大予言』ではまだ話が続くので、(その10)で続きを見てみよう。




2017.03.21 新規

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松原様が「ブルーグレーのおばちゃま」から言われた衝撃的な一言! (その10)にて!