<姿勢>
@.結跏趺坐、半跏不座、胡坐のどれかで座る。
A.背は丸まらず、反らず、地に対して垂直にする。
B.お腹を前方斜め下に向けて少し膨らます。
C.手は法界定印。
※結跏趺坐等の座り方、及び、法界定印については以下のページを参考に。
<前作業>
D.目を閉じ、浅くなく、深くなく、ゆっくりと呼吸を繰り返し、雑念を無くし心を落ち着ける。
<本作業>
E.丹田に意識を集中して太陽の存在を感じ、その上に太陽の映像を重ねる。
F.その状態を維持する。
※丹田・・・下図の、円で囲まれた部分
<実施タイミング等>
日に何回しても、長時間しても可。緊張状態の時、不安な気持ちの時等、その都度、実施しても良い。
また、慣れて来たら、「街を歩きながら」実施して、丹田に意識を集中するスキルを高めるのも良い。
なお、参考的な実施タイミング・スケジュールについては、全ての手法の説明をした後に記載する。
<注意点>
○呼吸は、苦しくなるほど深くゆっくりしない。
<その他>
○姿勢
他にも、正座、椅子に座って、立ってでも可。ベットに横になると通常、寝てしまうので不可だが、寝てしまわないのであれば可。
自分がやりやすいやり方で。
○印は何でも可。印を結ばずに、両手を伸ばして手のひらを下にして膝の上に置くだけでも良い。自分がしっくりくるもので。
○イメージ
上記では、太陽をイメージするものにしたが、難しければ最初は次の方法で慣らしても良い。
・丹田に、「あ」から始めて五十音順に文字を書くイメージをする。(※この場合は、存在を感じる必要はない) |
また、太陽以外でも、次のようなイメージでも可。
イメージしにくければ、ネット等で太陽や光球等の画像を見てイメージをつかんでから実施する。
なお、あくまで丹田に意識を集中することが目的なので、イメージは何でも良い。
|