『心の発見 現証篇』にツッコミ!(その9) ・・・ 高橋信次さま
※当記事は、(その1)(その2)(その3)(その4)(その5)(その6)(その7)(その8)からの続き


 (その8)で推察した、
高橋信次様の前フリで、特定の固有名詞が出てくることが事前に分からなければ、高橋信次様の訳とN・T子の語りの双方に登場する固有名詞は、偶然でもなければ一致しない
という仮定を確認する為、(その7)で見た、N・T子さんによる指導霊の語りの続きを見て行きたい。

 なお、(その8)で記載した通り、この語りは人々の前でなされたものであるので、過去世の言葉が解からない人の為に、次のような順序でなされたであろうことを頭の片隅に置いておいてほしい。
(1).N・T子さんが過去世等の言葉で語る

     ↓

(2).高橋信次様が翻訳する

     ↓

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それでは、N・T子さんによる指導霊の語りの続きを見てみよう。
<P312-313> (※(その7)からの続き)
 リ トゥリッセレ ウォダティア ウォスクォロ バニッシュフォアラー セドゥラー。 リオークラヤウドゥアー ティニッシュフォアラー スパウティー エイセイドゥアラー スクゥー。 ナウー。

私のことはこのくらいにいたしまして、この女性の過去世の意識と交代いたしましょう
 ここでは固有名詞は出て来ない。

 そして、高橋信次様が訳で、「この女性の過去世の意識と交代いたしましょう」と前フリをすると、、、
<P313-314> (※上記からの続き)
 デッセン クラントゥ アーリ パンクンテ エレ エスッセンテル オラティ オラ カンサーティー ウォアティー。 ナッセントゥー ワリクー アルクラソントゥ クワー。 アートゥ ティエレクォワ ティンク アトラソントゥ クラ アリエッセンテー。 リエント アル クラウドゥ ティー エス クラ アリ クラントゥーラー。 リ ウォアス コントフォロー ティエ クラヤッソントゥ アートゥー。 リー アルクラソー。 センツエーラ アル カントゥーラー。 アーテ エセントゥ アリ クラントゥルフォアー。 カーテー エセティラフッサー オーティーアス アナスカーラー タントゥウオーター。ワーラントゥー アーリアン ティ エッセル ワートゥクォラス カンターレイ ラーテ エセトゥラ アント アル クラヤッソー フランティコラ パラサントゥアティー。 ネッセー エトゥラスコラ アントゥーラー。 リー エブラヤッソー フォー アティカラバッソー オーティー。 テッ エルブラヤッセ エトラーリク アール クラードゥ ナスカートゥ アティー。 センツェーラ アル カントゥーラ

私は
センツェーラ・アル・カントーラでございます。
 こうやって、「センツェーラ・アル・カントーラ」という固有名詞が一致して登場することになる。(※(その8)で記載したように、N・T子さんは以前から、高橋信次様とのやりとりを通じて自分の指導霊や過去世について知っていた。)

 
てか、な〜んで、訳がその短い一文ダケなんだよwww
 
本文と訳、アカラサマに情報量が違うだろ〜に。 

 
高橋信次様、もうちょい、それっぽい訳に見せる努力をしようよ。。。


 ちなみに、本文に出てくる「リエント アル クラウドゥ(=リエント・アール・クラウド)、および「アール クラードゥ」は、高橋信次様の設定では釈迦の過去世の一人で、南米で王をしていたことになっている。
 そして、「センツェーラ・アル・カントーラ」は、この「リエント アル クラウドゥ」と縁があったという設定でもある。

 N・T子さんはそのような情報を知っているので、「センツェーラ・アル・カントーラ」の自己紹介の中で「リエント アル クラウドゥ」というキーワードを登場させたのである。

 
しかし、高橋信次様は完全無視(笑)。
 多少でも音に注意してれば、気づけそうなのにねぇ。


 なお、(その7)では
「音が似ているだけかも知れない」とした「イスラエル」「クライストゥ(=キリスト)だが、実際は、同様の事例であったのであろう。


 そして、続き。
<P314> (※上記からの続き)
 ティ エッセカ ヤッソコラ ウテ エセカンパルクア ティンティウラー。 ワティクラスクォラ アンター アセンパラティー ウラカヤス ティムウーター。 ニク アル クラッソー。

私はあまり皆様の前でお話はしたことがございませんので、
日本語でお話しすることはちょっと大変でございます。
 こちらでは、訳の方に「日本語」という固有名詞が登場。

 そして、当時の南米に「日本語」に相当する言葉は存在しないであろうから、「ニホン」という音はそのまま使い、「ニホン(の言葉)」
(※カッコ内は過去世の言葉)になりそうである。

 しかし、当然と言うか、この前の訳で前フリがなされていないので、相当する言葉は存在しない。


 そして、今回も、訳での前フリはなし。
<P314-315> (※上記からの続き)
 エッセクォラ ユーカタラパッソ クォーテ ニクラット アーティコラ ヤッソナタル エテレパッソー。 ティクラットゥ アテヒンティウティー。
 ティ エッセコラ ヤッソナティー エトゥクラ パーリー ウータントゥクラ カンターレイ。 アー ティウルクラシャス ウティクントゥ パラスタ。

その頃の文明は、古代エジプト文明の影響を受けておりました。紀元前4千年の頃だと思います。
その後私は輪廻して、
インドにおいて男性として肉体を持ち、名前をワーリア・スタディーと申しました。
 こちらでは、訳の方に「エジプト」「インド」「ワーリア・スタディー」という固有名詞が登場するが、本文の方には無し。前フリが無かったからである。

 ちなみに、「その頃の文明は」
と言っているが、どこでの話か全く分からない。

 訳では、「センツェーラ・アル・カントーラ」がどういう人物で、どこで何をしていたか全く説明がなされていないからである。

 そして、「センツェーラ・アル・カントーラ」という人物について何の説明もなされないまま、次の転生「ワーリア・スタディー」へとバトンが渡されることになる。

 話の流れがムチャクチャやな(笑)



 続いて、今度は、訳の最後の文が前フリになっているのだが、、、
<P315> (※上記からの続き)
 ガデバリ グダバゴダ バラセデレ エドアガヤラバサ。 ニガラヤ セデレ ヤラガドバディア。 ガヤダナ ガスバラダソ。 ニグラバ シガラヤ セデレ グタレ バデガヤラ グディ アディ グリ ブリガラシガラ ホディバシャガラ グディアディ バシュディ アディグラ。 ディガ ディガリ シュワディ ガラバセ ダグガリ ガヤシアダガディ グルガヤラ ナーグラク ガヤダーナー デグレ バラカス サバラ ウデアレ マスー。 イグラヤ スグダラ バサラー。 イガラバ シガヤ スガラボー アーリ グラヤスルダ アティグダバラクダスブラヤー。 ニガヤ スゴラ ガーディ。 イガラバハー。

私は
ワーリア・スタディーでございまます。かつてインドにおいて肉体行をいたしました。さらにまたその後、転生輪廻して女性として肉体を持ちました。名前をセテリアと申します。
 ここでも、訳の方にある固有名詞が、本文の方では見当たらない。

 前フリにあった「ワーリア・スタディー」は本文の方でも登場してもいいのだが、
「先に名前を言ってくれたので、再度名乗る必要はない」とでも思ったのだろうか。

 そして、「名前をセテリアと申します」という前フリがあったので、、、
<P315-316> (※上記からの続き)
 ニクァエ オナマラー ティニシュラ ウティア ラウセー クアラ ナートゥア ティーニッシュ アリオッソール トゥアティアウ セテリア
 ナウ リアル セマリノー アターティ エーセレオラ 
フリティー。 ナウ リアオス マームアティア オティーセーリ オーラル トゥーナウ ターリア フアラウ ティーニッシュ フアラー セモア。 ニオラオ ティアオ タマスクォー ティーニッシュ リアオティーワー セイトゥー シリアオトゥー。 ナウ リアオー ティニッシュ ラウティアオ セイトゥーラウ ティニッセイラートゥー アートゥアー。


私は砂漠のオアシスで生まれました。そして私の家は隊商達が立ち寄ったり荷物の補給をしたり、交換をしたり、大変に人の出入りのはげしい所でございまして私は幸せな環境で育ったのでございますが、ただその当時、女性は男性の所有物でしかございませんでした。そうした環境の所に
ペテロ様がフリティー様やオタオといっしょに、キリスト教の伝道の為にお立ち寄りになり、私はその中の一人オタオを結婚いたしました。そして一夫一妻というすばらしい環境の中で、イエス様の教えを伝道して歩きました。
その後また私は、転生輪廻して五世紀に
チベットにおいて男性として肉体を持ち、名前をタタクリと申し、僧侶でございました。
 本文に「セテリア」登場〜〜〜!

 
しかし、今度は、訳の方に「セテリア」が存在しなくて笑える。全然噛み合ってねぇな。


 ちなみに、本文と訳で共通して「フリティー」が登場している。

 「フリティー」は(その6)で見た通り、N・T子さんの指導霊である。
 この「フリティー」は、N・T子さんが「セテリア」という名でキリスト教の伝道をしていた時代に先生的存在だったという設定であるので、「セテリア」の自己紹介をしているつもりであろう本文の方にも登場したと思われる。

 残念ながら、それ以外の「ペテロ」「オタオ」「キリスト教」「イエス」「チベット」「タタクリ」は訳の方のみであるが。


 そして、最後に「名前をタタクリと申し、僧侶でございました」と前フリがなされているが、続きは(その10)にて。




2018.0626 新規

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デタラメ過去世言葉の音の羅列を転記するのは、すごく大変なんダ・・・










そ なお